日本製造業は、松下幸之助、本田宗一郎、井深大など先人たちの偉大な業績を継ぎ、世界最大の製造業立国を創り上げた。
製造業を営む人々は常に挑戦していく。単能工から多能工へ、親から子へ、職人からエンジニアへ、日本から世界へ・・・。
製造業の挑戦は変わり続ける。「EMIDAS STYLE(エミダス・スタイル)」では、NCネットワークから注目する企業を紹介する。
近畿防蝕株式会社は、産業機械や建設機械等の長物・大物のめっき処理を得意としている。各種前処理工程から後処理工程まで一貫加工することで短納期低コストを実現しており、独自のマスキング技術による複雑形状の部分めっきが可能だ。
「本当に作りたいものは、自分で作るしかないんです。その上で、品質を限りなく100%に近づける。それが成形屋の使命だと考えます」
株式会社ウッドベル工業 / 専務取締役 鈴木康史 氏
モノづくり立県である愛知県に工場を構えるサンメンテナンス工機は、環境負荷低減を目指す製品の開発・提供に取り組んでいる。
有限会社 サンメンテナンス工機 / 代表取締役 深井重貴 氏
お客様が抱えている課題解決に向けて、どこよりも早く誰よりも確実な製品をお客様に提案し、その評価は、お客様から即発注を幾度と受けていることに勝るものはない。
株式会社 本間製作所 / 取締役副社長 本間 聖敏 氏
熊防メタルは表面処理のトータルコンサルティングとして、新しい価値を生む「THE BEST OF QUALITY」として、オンリーワンテクノロジーで熊本から全国へそして世界へ羽ばたこうとしている。
株式会社 熊防メタル / 取締役総務部長 前田 義則 氏
まったく異なる分野に思われる二つの事業を展開する同社だが、そこには長年培った専用治工具や調整装置の設計・製作の基礎技術があり、コアになる部分には共通点があるようだ。
株式会社 小嶋技研 / 取締役 小嶋 隆則 氏
電機部品の製造は東南アジアへの移転が進み、もはや日本では作れないという意識がすっかり定着している。地球規模で考えると生産技術部が日本で、製造部が東南アジアとすれば、日本の役割は見えてくる。
株式会社 セキコーポレーション / 代表取締役社長 関 重和 氏
代表取締役社長の瀬尾氏は、夏休みは叔父に習いながら“ラジオの組立キット”に夢中になる小学生だった。今もプレステ、カーナビ、携帯端末と分解しては、どこの部品が使われていて、どんな特徴があるのかを見つけるのに夢中になってしまう。情熱は変わらない。
シンクロテック 株式会社 / 代表取締役社長 瀬尾 和隆 氏
有限会社イナバモデルは検査治具を柱に、溶着治具全般、圧入治具全般、自動車部品生産設備まで幅広く自動車部品メーカー関連の事業を展開しており、多くのお客様の製品をサポートしている。
有限会社 イナバモデル / 代表取締役 石光 眞祥 氏
写真製版所としての創業からシルクスクリーンの一貫生産へ事業を移した株式会社イズミプロセス。現在は自動車関連の装飾ステッカー、屋内外の看板サイン、カッティングなど、シルクスクリーン製版印刷加工全般を取り扱っている。
株式会社 イズミプロセス
株式会社プラメリーデザインは住宅街の中にあっても違和感のないデザインで、その佇まいは、いかにも工場という印象が全くない。3階の明るいカフェルームでは、忽那(つくな)社長が我々を迎えてくれた。サッカーゲームが置かれていたりと、建屋内部も工場らしからぬ印象であった。
株式会社 プラメリーデザイン / 代表取締役 忽那 広樹 氏
エクストエンジニアは複雑形状で高精度の切削加工を得意とした金属精密部品メーカーである。年中無休の「コンビニ工場」体制をとり、充実したサービスを展開している。
株式会社 エクストエンジニア / 代表取締役 渡辺 兵吾 氏
株式会社トーコー技研は金型の試作からプレス加工、表面処理、組立までの一貫生産体制で高度な技術力を誇るプレス金型メーカーである。ひと味違った特徴を持つ同社のポテンシャルは大変期待を集めている。
株式会社 トーコー技研 / 代表取締役 澁澤 健司 氏
自動車業界や半導体、医薬品、食品など、さまざまな分野で高品質・安心・安全な自動化設備の提供を目指している新日本工業。海外にも拠点を置き、日本と変わらない品質とサービスは取引先から高い信頼を得ている。
新日本工業 株式会社 / 常務取締役 後藤 大介 氏
リバン・イシカワは、富山県の精密金型部品加工メーカー。高速化、精密化、多軸化など、加工技術の進歩をいち早く取り入れることにより、自動車関連のダイカスト金型などを中心に、小型微細モノから中型精密モノまで、付加価値の高い加工を実現している。
株式会社 リバン・イシカワ / 専務取締役 石川 幹人 氏
精密板金・溶接加工、機械加工を一貫して請け負う株式会社シンコーは、加工の内製化から製作リードタイムを短縮し、売上高はこの3年間でほぼ倍増させている。この成長を牽引する一人が、営業部長を務める大石英明取締役だ。
株式会社 シンコー / 取締役営業部長 大石 英明 氏
高品質・環境・情報セキュリティの強化。工程管理の徹底を成す東伸は、厳しい現場と温かな窓口で誠実なモノづくりを追及し続ける。
東伸 株式会社 / 取締役営業部長 祖父江 正直 氏
「我が社は鈑金加工の便利屋です」充実した設備と熟練した職人技で加工範囲の広さを誇るオガタ・エスメック。その工場から世に出てゆく製品たちは、今日もあらゆる場所で私たちを待っている。
株式会社 オガタ・エスメック / 代表取締役 飯山 三郎 氏
株式会社かいわ(山梨県上野原市)は、高い測定技術を基にした金型製造とプラスチック成型加工、研究開発型の金型製造とプラスチック成型加工などに取り組んでおり、世界トップの製品づくりに貢献している。
株式会社 かいわ / 代表取締役社長 山添 重幸 氏
大規模な製造ラインを誇るプリント基板メーカー、アーム電子。ジャスダック上場企業として既知の方も多いかと思われる。俊敏な対応で少量・多品種・「超」がつく程の短納期を実現し、多くのお客様に親しまれている。
株式会社アーム電子 / 代表取締役社長 斉藤 雅美 氏
「MC造型」と命名された独自の極微細加工を得意とする入曽精密は、「職人の技」と「最新鋭機械」と「IT」の融合によりはじめて可能となる「ものづくりの新領域」を開拓し続けている。
株式会社 入曽精密 / 代表取締役社長 斎藤 清和 氏
全従業員数7名。昔ながらの町工場の雰囲気が漂う松浦製作所。そこには、まるで“作品”をつくるようにプライドとこだわりを持って仕事に取り組む職人が集まっていた
有限会社 松浦製作所 / 代表取締役社長 松浦 貴之 氏
自動車関連、産業用機械関連などさまざまな分野で活躍する向陽金属工業は、ワイヤー加工をメインにしたジョブショップだ
向陽金属工業 株式会社 / 電気加工部部長 山田 敏樹 氏
文字通りどんな注文にも対応可能な八和エレックのモノづくりには理由がある。品質の高さと納期を保証して他社にはつくれない製品を世に提供し続ける。
八和エレック 株式会社 / 取締役 竹田 叔生 氏
有限会社創伸精機は、マシニングセンター中心の機械加工を展開。半導体製造装置、液晶製造装置、医療機器検査装置、IT関連製造装置など、寸法に厳しく、キズ・バリの許されない分野に精密加工の技術を提供している。
有限会社 創伸精機 / 代表取締役 江川 隆次 氏
小ロットから大量生産、樹脂板の薄板から厚板真空成形まで対応可能な植木プラスチック。多品種少量生産をポリシーとすることが同社のIT化を加速させた。
植木プラスチック 株式会社 / 担当者 : 植木 宗一郎
ナルワコーキは、少人数ながら微細加工技術を追求する精密金型の部品加工メーカーだ。医療関係への進出も考え、インプラント(人工骨)製造にも挑んでいる。
ナルワコーキ 有限会社 / 取締役 高崎 泰彰 氏
パイプ・板金加工業を営む武州工業は、感動のサービスを提供するアタックV60(武州工業の5ヵ年計画)に挑んでいる。その具体的な取り組みを代表取締役・林英夫氏に伺った。
武州工業 株式会社 / 代表取締役 林 英夫 氏
株式会社アヅマは、スーパーエンプラをはじめ難加工素材による精密に特化した樹脂切削加工、また非鉄金属切削加工を得意とする。半導体やさまざまな業界のニーズに応えるため、日々研究と技術革新に挑戦するモノづくり企業だ。
株式会社 アヅマ / 代表取締役 清水 初太郎 氏
株式会社キョーワハーツはNCネットワークの創業メンバー(9社)の1社である。板バネを手づくり試作から金型設計製作、プレス量産加工まで一貫生産する高い開発サポート力を持ち、ITの積極活用により経営の飛躍を続けている。
株式会社 キョーワハーツ / 代表取締役社長 坂本 悟 氏
黄銅条・銅条の問屋業、加工をメイン事業とする辰己屋金属は、阪神タイガースの誕生と同時期の1935年に創業。即対応・短納期を実践する総合非鉄商社である。同社の誇る強みとこれからの展望とは――。
辰己屋金属 株式会社 / 奥出 眞道 氏
神戸レザークロスは、昨年11月より一般ユーザー向けに射出成型の設計・試作・金型・成型までを行うサービスを開始した。「プラスチック成型のことはよくわからない。けれどとにかくこれをつくりたい!」と願うユーザーにこたえての展開だ。その事業内容と強みとは――。
神戸レザークロス 株式会社 / 斎藤 章一郎 氏
旋盤を主力とする部品メーカー、株式会社タムラ。マシニングセンター11台、複合NC旋盤11台を中心に、産業機械部品、設備部品、工作機械部品などの加工を手がけ、小ロット生産に特化している機械加工工場である。
株式会社 タムラ / 代表取締役 田村 勇作 氏
半井鍍金工業所は昭和35年に現在の場所、東京都品川区で創業以来、自動車部品や弱電部品(半導体関連など)の下請けメッキを主な営業品目としてきた老舗である。
メッキ工房 NAKARAI 有限会社 半井鍍金工業所 / 代表取締役 半井 雅輝 氏
老舗の鍛造メーカー、タンレイ工業。自社開発のローリング鍛造を駆使し、リング鍛造から熱処理、NC複合旋盤を利用した旋削加工までの一貫加工対応を可能とし、短納期と製品精度の安定を両立させ、顧客満足度の向上へ社員一丸となって取り組んでいる。
タンレイ工業 株式会社 / 代表取締役 高橋 十三夫 氏
サクラテック(福島・白河市)は、ISO9001認証およびISO14001認証の金属メーカーである。工場内にひしめく60台の最新鋭マシンが特徴だ。
株式会社 サクラテック / 常務取締役 櫻岡 敏之 氏
三松は「どんなわがままにもお応えする」をモットーに、0・04ミリの超薄物から22ミリまでの板金部品加工をベースに機械装置の設計・アッセンブリーまでを少ロット対応で行う一貫生産の会社である。
株式会社 三松 / 常務取締役 田名部 徹朗 氏
お客様の想像をいち早くカタチにすることを実現させたミツワ樹脂工業所(東京都足立区)今回のエミダス・スタイルでは、「スピードは品質に含まれる」と爽やかに豪語する代表取締役の三輪隆一氏にスピード営業の秘訣についてお話をうかがった。
ミツワ 株式会社 / 代表取締役 三輪 隆一 氏
加藤研磨製作所(東京・大田区)は、ミクロン精度での品質を保証する「研磨屋」である。技術に基づく差別化は少量多品種というスタイルを生み出し、企業のスタイルとITをうまく融合させている。今回のエミダス・スタイルは同社専務の加藤義弘氏に経営とITの活用についてうかがった。
合資会社 加藤研磨製作所 / 専務取締役 加藤 義弘 氏
平川製作所は、大阪府大阪市生野区に位置し複雑・精密を得意とする、旋削部品加工の専門メーカーである。同社の物作りに関する熱心な取り組み、そして、インターネットを活用した積極的な営業活動に関しておはなしをうかがった。同社の創業は1959(昭和34)年大阪市東成区において現会長平川幸一個人創業された、その後1969(昭和44)年法人に改組、翌年現在地に本社移転、1981(昭和56)年には第二工場を建設をするなどして、順調に業績を展開していっている。
株式会社 平川製作所 / 代表取締役社長 平川 幸治 氏
株式会社桜本製作所は神奈川県川崎市に本社を構え、茅ヶ崎、山形、茨城と工場を展開している、プレスメーカーである。時計部品などの微細な部品から、超大型プラズマテレビのバックパネルを手掛けるなど、幅広い活躍をしている。中でも、設立当初からモーターケース等の製品を取り組んでいたことにより、絞り加工の技術は群を抜く。 一つの会社でここまで幅広い製品、技術を保有する企業はそうそう見当たらない。今後の展開から目が離せない桜本製作所の成功の秘訣を畠山社長に伺ってきた。
株式会社 桜本製作所 / 代表取締役社長 畠山 晃 氏
株式会社特発三協製作所は、兵庫県尼崎市に位置する薄板ばねのメーカーであり、同社の物作りに関する熱心な取り組み、そしてグループウェアを積極的に使った管理やインターネットを使った受注実績に関して、社長の片谷勉氏にお話を伺った。
株式会社 特発三協製作所 / 代表取締役社長 片谷 勉 氏
オーティス株式会社は、岡山県でシート状の樹脂やゴムなどの加工を行う会社だ。主に、携帯電話の液晶の隙間に使用される、緩衝用パッキンの製品を得意とする。同社の事業について尋ねると「文字どうりの隙間産業なのですよ」と、ユーモアを交つつも真摯にお話してくださった佐山社長。同社がここまで成長してきた経緯、独自技術の開発や新たな取り組みについて伺った。
オーティス 株式会社 / 代表取締役 佐山 修一 氏
ユタカ産業株式会社は、兵庫県の神戸複合産業団地内にある、樹脂・セラミック・断熱材の切削加工メーカーだ。特にガラス繊維と樹脂の複合材 (GFRP)、カーボン繊維と樹脂の複合材(CFRP)、セラミック、断熱材など、加工性の悪い材料を得意としている。
ユタカ産業 株式会社 / 取締役社長 豊田 正宏 氏
長野テクトロン株式会社(長野県長野市)は、キーボード及びメンブレンスイッチを中心に、入力部の製造設計に特化したメーカーだ。入力装置メーカーとしての実力を積み重ね、今では全国各地に顧客を多く持つまでに至り、業界の先駆者として活躍している。今回は、営業本部の高橋順氏と、「第五回エミダスだよ!全員集合!!in大阪」にてご講演いただいた松木裕美氏にお話を伺い、その成長の背景に迫ってみた。
長野テクトロン 株式会社 / 松本 裕美 氏 高橋 順 氏
タンレイ工業株式会社は、新潟県新発田市に位置する老舗の鍛造メーカーであり、自社開発のローリング鍛造という製造法を武器として、主にベアリングや新幹線モーター部品などの製造で業績を上げている。同社の技術開発や研究に関する熱心な取り組み、そして管理面におけるIT活用法について、社長の高橋十三夫氏にお話を伺った。
タンレイ工業 株式会社 / 代表取締役社長 高橋 十三夫 氏
信濃化学工業株式会社(長野県長野市)は、圧縮成形、射出成形をコアにプラスチック製品製造を行っている。食器部門と工業部品部門からなり、メラミン食器、保温食器の自社ブランド直販や、精密電気部品、カーナビ用ケース、計器部品などの製造を手がける。取締役部長の吉澤恵治氏と部品営業部部長の松本智雄氏に工業用部品部門についてのお話しを伺った。
信濃化学工業 株式会社 / 部品営業部 部長 松本 智雄 氏
高機能性塗装を得意とする武蔵金属株式会社は、IT技術を活用した社内外での効率のよいやりとりで顧客の満足度を高める挑戦をしている。常務取締役五十嵐亨氏にお話をうかがった。
武蔵金属 株式会社 / 常務取締役 五十嵐 亨 氏
渡辺製作所は、新潟県白根市で金属熱処理加工を営む企業である。自動車や船舶、家電、工作機械などの業界で、様々な金属の熱処理技術を提供しており、特に高周波焼入れ、浸炭焼入れを得意とする。 近年では、金属の表面にチタンやクロムなどの硬いセラミック皮膜を作る、イオンプレーティングのような新しい表面改質技術にも積極的に取り組んでいる。今回は、常務取締役である土田氏と、品質管理部長の渡辺氏にお話を伺った。
株式会社 渡辺製作所 / [左]品質管理部長 渡辺 氏 [右]常務取締役 土田 氏
東海バネ工業株式会社は、独自のノウハウと多品種微量生産体制の下で様々な種類の特注ばねを製造し、大きな成功を収めている。この成功の秘訣は、何であろうか。東海バネを率いる渡辺社長にお話を伺った。
東海バネ 株式会社 / 代表取締役社長 渡辺 良機 氏
新潟県浦佐駅付近に工場を構える八海クリエイツ株式会社は、精密プラスチック製品を得意とする部品メーカーである。特に20トン以下の成形機を利用した精密パーツの大量生産に実績がありレンズピックアップ部品・時計部品・コネクター関係部品等、600品種の成形部品を月産1億個生産して、弱電・通信機器・半導体業界等に提供している。
八海クリエイツ 株式会社 / 代表取締役 関 聡彦 氏
興和テクニカルは、旋盤やマシニングセンターといった設備を使って、樹脂の切削加工や樹脂板による筐体製造を行う会社である。穏やかでいつも笑みを欠かさない同社の土屋社長は、某大手自動車メーカーに長く勤務していた。スピンアウトして会社を設立したのが97年。 その後、この景況の中で次々と業務を拡大し、わずか7年で3つもの工場を運営する現在の興和グループへと育てあげた。同地区では一目も二目もおかれている土屋社長に、営業戦略とIT活用法について伺った。
興和テクニカル 株式会社 / 代表取締役社長 土屋 和彦 氏
浪速鉄工株式会社は、大阪にある鍛造メーカーである。堺にある工場をはじめとして、各工場ではアイボルト、アイナットから自動車部品、産業機械、船舶金物といった鍛造品の生産及び販売を行っている。営業部の堀川部長と児島氏に話しを伺ってきた。
浪速鉄工 株式会社 / 営業部 児島 氏 営業部部長 堀川 氏
大正13年創業という長い歴史を持つ、アッセンブリー専門メーカーの鈴木接点工業では、あらゆる電気製品に利用される、スイッチ、リレー、モーターなどの電気接点の設計、開発、製造を行なっている。 同社は技術開発に力を入れており、近年では超精密スポット溶接と精密プレスを融合した自社オリジナルの技術開発に成功。それによって、現在は50μ以下のワイヤーを使用した次世代の超小型ブラシ端子の製造も可能になった。
鈴木接点工業 株式会社 / 代表取締役社長 鈴木 良美 氏
「人には言えない苦労もたくさんしてきたよ」ほんのり目頭に熱いものを溜めて、後藤社長は本音で語ってくれた。社長とはみんな様々な苦労を抱えながら、会社の経営をしているのだということを実感した取材であった。
株式会社 みづほ合成工業所 / 代表取締役社長 後藤 敏公 氏
愛知県春日井市には工業団地が立ち並ぶ。どれもが大きな工場ばかりである。その中でも壁一面きれいなブルーで塗られた目立つ建物がある。この建物こそがNC工作機械による機械部品の切削加工を行っている機械加工メーカー、株式会社タムラの工場だ。今回は同社の代表取締役である田村社長にお話を伺った。
株式会社 タムラ / 代表取締役 田村 勇作 氏
狭山茶で有名な埼玉県入間市狭山ヶ原の工業団地の一角で株式会社山口製作所はプレス業を営んでいる。山口製作所は主に電子機器部品や携帯電話部品試作などを扱うプレスメーカーである。今回は工場長の山口拓也氏に話をうかがってきた。
株式会社 山口製作所 / 工場長 山口 拓也 氏
神戸に本社を置くトーカロは鉄鋼産業、エレクトロニクス、バイオ、航空産業、エネルギー分野などの様々な業界で活躍している国内最大の溶射メーカーである。溶射とは金属からセラミックスまで様々な材料を超高温のプラズマガス炎や燃焼ガスでいったん溶かして、その微小融滴を、音速またはそれ以上のスピードで加工物に直接吹き付けることで成膜を行う技術を言う。当初は、鉄鋼所向けの圧延ロールに溶射を行うことからスタートした。
溶射管理士 滑川 一幸 氏 / 代表取締役社長 濱田 一男 氏
埼玉県寄居町に主力工場を有するプラズマ技研工業株式会社は、溶射と呼ばれる特殊な表面処理加工を手がけている従業員30名の会社。溶射とは、金属やセラミックなどのコーティング材料を加熱し、溶融または軟化させ微粒子状にしたものを、高速で基材に衝突させることにより皮膜を形成する技術であり、皮膜の形成が非常に早く、幅広い材料への皮膜形成が可能でることが特長である。飛行機の羽根やタービンに用いられている技術だが、まだまだ日本ではなじみの薄い加工といえる。今回、同社を立ち上げた深沼社長にお話を伺った。
プラズマ技研工業 株式会社/ 代表取締役 深沼 博隆 氏
株式会社オプコは、愛知県小牧市でブロー成型に特化した製造を行っている会社である。短期的、長期的な目標を設定し、その達成過程でITを活用する。この取り組みについて代表取締役専務の高橋良明氏に話を伺ってきた。
株式会社 オプコ / 代表取締役専務 高橋 良明 氏
深見製作所は刃物で有名な岐阜県の関市にある会社で、『部品は一日納品』を基本とし、産業用装置、測定装置、各種治工具の設計から製造、アフター迄を一貫して取り組む会社である。この会社の代表取締役社長の深見昌司氏にお話を伺った。
株式会社 深見製作所 / 代表取締役社長 深見 昌司 氏
三松は福岡県筑紫野市にある板金加工メーカーで、中でも薄板(0.1mm~3.2mm)の加工では多くの実績を納めており、コインパーキングの筐体ほか、様々な板金製品を作っている企業である。今回は、同社の田名部常務とシステム企画課の江崎氏にお話を伺ってきた。
株式会社 三松 / システム企画課 江崎 氏 常務 田名部 氏
株式会社イケダは長野県はテクノタウン坂城に工場を構える、精密機械加工メーカーだ。同社では、14台のマシニングセンターを中心に、企画・開発を提案するものづくりをする。 機械加工は、鉄やアルミ、真鍮などの素材をプレートから削りだし、現在では、車やバイクに使用される部品をメインとし、その他、レース用の車の部品・新型車種の試作・医療や光学関係の金属部品を手がける。
株式会社 イケダ / 営業部長 中城 氏 代表取締役社長 池田 氏
井上ブランドの構築。これが井上金属株式会社の目標である。日本全国と中国の上海に拠点を有し、金属材料の販売から加工まで幅広く手がける井上金属株式会社はこの目標を達成するために、ITをどのように活用しているのだろうか。この点について、同社代表取締役社長の井上英利氏に話を伺ってきた。
井上金属 株式会社 / 代表取締役社長 井上 英利 氏
株式会社光和は長野県は埴科郡に工場を構える、複雑形状の精密プラスチック成形金型を手がける金型メーカーだ。 同社が得意とする薄肉成形は、一般的には0.3mm程度が限界とされているが、光和では0.2mmまでの薄肉成形を実現。主にモーターコアに利用されるインシュレーター・自動車の電装関係・カメラの精密機構部品などの樹脂プラスチック製品の試作から量産までをカバーする。
株式会社 光和 / 社長 古田 順一 氏 営業部長 吉田 和幸 氏
埼玉県は大宮に工場を構える日本電鍍工業は、管楽器関係・電子部品・医療関係・宝飾など、幅広い分野のめっきを手がける。同社の設立は1958 年。当時は時計のバンドに使われる部品やケースのめっきをメインで現社長伊藤氏の父親がスタート。この時はまだ、日本の時計製造が走り出しのころで、品質にはとてもシビアだったため、メッキ液の開発から行っていた。
日本電鍍工業 株式会社 / 代表取締役 伊藤 麻美 氏
株式会社コダマは大阪・生野区に工場を構える、めっき・表面処理を専門とする、従業員20名の会社である。お話を伺ったのは、めっきの研究開発並びに同社のウェブマスターを担当する児玉専務。 株式会社コダマの創業は1960年。当初はニッケルークロムメッキなどの装飾めっきが主力事業であった。 1970年の大阪万国博覧会では公式メダルのめっきを手がけ、その仕事ぶりが評価され、沖縄海洋博覧会の公式メダルも手がける。その後も着々と、めっき分野で実績を上げていく。
株式会社 コダマ / 専務取締役 児玉 義弘 氏
今回のエミダス・スタイルは、『熱き仕事人』、伊藤社長のもとへ取材に行ってきた。伊藤社長が代表取締役を務める三晃製作所は、埼玉県川口市で機械加工を手がける工場である。 入り口から奥まで、伊藤社長自慢の自社製シェーパーからキタムラ機械製、大隈豊和製の縦型マシニングセンターがところ狭しと並んでいる。これらの機械で三晃製作所は、ステンレスの部品からアルミ製のロボットハンドに至るまで、幅広い種類の加工を行っている。
株式会社 三晃製作所 / 代表取締役社長 伊藤 精彦 氏
精密金属プレス加工を手がける有限会社宇井精研(群馬県太田市)を訪問した。プレス加工を行う工場は多数存在するが、超薄板の量産加工を手がける会社として、県内では例がない。
有限会社 宇井精研 / 工場長 山口 久男 氏 ウェブマスター 福田 英彦 氏
「ネット受注を獲得するためには、どのようなホームページが理想的なのか?」NCネットワークでは、昨年から「エミダスホームページ大賞」を開催し、製造業のネット営業力向上のガイドラインとなるホームページを選定・表彰することで、この問いに答えようとしている。今回のEMIDASスタイルは、昨年のホームページ大賞で「技術コンテンツ賞」を受賞した三和メッキ工業を取材した。圧倒的な情報量を誇るホームページの陰には、担当者のIT活用に懸ける情熱と、自社の加工技術への揺るぎない自信があった。
三和メッキ工業 株式会社 / 専務取締役 清水 栄次 氏
NCネットワークには、というより中小製造業には汎用加工を行っている会社が多い。同じような加工ができる会社はたくさんあるため、競争を勝ち抜くためには自社の強みを発揮して優位に立つ必要がある。今回は、アルミ加工を得意分野として、積極的に営業展開を続ける町工場のリーダーを紹介する。
株式会社 中田製作所 / 品質保証係長 中田 寛 氏
インターネットの世界では、ドッグイヤーなる表現が好んで使われている。犬の一年は、人間にとっては7年ぶんに相当する。インターネット業界では、一年がほかの業界の7年ぶんにあたるほど変化が早いということから言われるようになったという。
辻プラスチック 株式会社 / 技術部 辻 喜勝 氏
NCネットワークにある業種別掲示板のひとつにプラスチック掲示板がある。プラスチックに関することなら、なんでも相談できるとても便利な掲示板だ。このプラスチック掲示板の運営を一手に引き受けているのが、駒沢化成株式会社の椎名である。
駒沢化成 株式会社 / 製造部 椎名 和弘 氏
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