6.プレスリリースの送り方

プレスリリースを書きましたら、次はプレスリリースを送ります。

ここでも注意点があります。それはメディア選定と配信方法です。

皆さんの情報を欲しがっているメディアはどこでしょうか。世の中には数えきれないほどの紙媒体、インターネット媒体、電波媒体のメディアが存在しています。

しかし、その中で自動車関連の製品情報を医療関係の情報を専門に取り扱うメディアに送ったらどうでしょうか。効果は全くありませんし、むしろメディアは嫌がります。次に医療関係で使う製品に関するプレスリリースを送る時に、悪印象の企業のプレスリリースは見てもらえません。

プレスリリース配信サービス@Pressサイトより抜粋

このようにメディアは、収集している情報がそれぞれ異なります。ビジネス全般を扱っている日本経済新聞や東洋経済などのメディアもありますが、中小規模のメディアは取り扱っている情報のジャンルが限られています。

ですから、送ろうとしているプレスリリースの内容に興味を持つメディアを選定して送ることが非常に重要になります。

「取りあえず、たくさんのメディアに送った方がいいから、全部で適当に送ってみよう」

このようなプレスリリースの配信方法はお勧めできません。効果がないばかりではなく、企業イメージを損ねる危険性もあります。

もうひとつプレスリリースの送り方で注意があります。それは送り方です。記者の方に直接、プレスリリースを持っていければいいのですが、実際はなかなかそのような人脈はありません。

ですから、大抵はメールかFAXで送ることになります。

良く、「FAXはコストもかかるし手間もかかるからメールの一斉送信で送ってしまおう」という方がいますが、実はメディアの60%はFAXでプレスリリースを受け取っています。

インターネットが発達しているのに、なぜFAX文化なのかといいますと、記者のもとに毎日、大量にプレスリリースは送られてきますのでメールで受け取りますと、全部メールを開かないと見れないため、非常に手間がかかります。

FAXですと、送られてきたプレスリリースを重ねて、一気に取捨選択することができます。

また、FAXで送られてきますと、記者がプレスリリースを読みながら気になって点などを紙に書いていくこともできるので、非常に便利であると聞いています。

プレスリリースの送り方のポイントをまとめますと、

  • プレスリリースの配信先を選定しましょう!
  • プレスリリースはメディアの受け取り方に合わせて、メールだけではなく、FAXでも送りましょう!

ここまで長々と、広報活動のメリットやプレスリリースの書き方について解説してきましたが、結局、プレスリリースの送り先になるメディアの宛先が分からない、メディアの選定なんて出来ない、送る手間もかかる、このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。

そのような場合は、NCネットワークスが推薦するプレスリリース配信代行サービスの@Pressを使ってみてはいかがでしょうか。

プレスリリース配信代行サービスの@Pressは、最も古くからプレスリリース配信代行サービスをしている業界最大手のプレスリリース配信サービスです。

しかし、NCネットワークスが、会員の皆さんへ@Pressを薦める理由は他にあります。

インターネット上の@Pressサイトから、皆さんの書いたプレスリリース原稿を登録するだけで、誤字脱字などの原稿校正から配信先メディアの選定、メディアに合わせてメールとFAXでの配信、送ったプレスリリースがどこに掲載されたのかを知らせる掲載調査報告まで、全てここだけで完結する便利なサービスです。

また、インターネットに慣れていない方でも簡単に申し込めるのも特徴で、スタッフが申し込みから配信まで丁寧にフォローしてくれます。

プレスリリースの書き方、送り方を工夫することが、皆さんの広報活動の効果を高めることになることを解説してきましたが、@Pressのサービスはまさにそのノウハウが詰まっています。
更に初心者の方にも丁寧にフォローしてくれます。

皆さんにもこの機会に広報活動に取り組んでいただいて、その効果を実感していただければ、「なぜ、あの会社だけがメディアに会社の情報が掲載されるのだろう」という最初に持たれていた疑問も解消されるのではないでしょうか。

最後になりましたが、皆さんの会社が広報活動(プレスリリース配信)を通じて、多くのメディアに注目され、多くの業界関係者に知っていただくきっかけになることを祈っております。

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