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自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
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テフロン無電解ニッケルメッキ
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テフロン無電解ニッケルメッキは、無電解ニッケル処理液の中にテフロン微粒子(PTFE)を均一に分散させ、無電解ニッケルメッキとともに共析させ、皮膜を生成する処理のことです。無電解ニッケルメッキによって得られる効果に加え、摺動性や離型性、耐摩耗性の向上が期待できる三和メッキ工業オリジナルの技術です。
テフロン無電解ニッケルメッキの特徴には、次のようなものがあります。
潤滑性がある
摺動性が向上する
耐摩耗性がある
接触角が110°と撥水性がある
テフロン無電解ニッケルメッキの特徴は、無電解ニッケルメッキによって得られる特徴に加え、摺動性や潤...
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三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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銅メッキ
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銅メッキは、銅を使用して対象物にメッキする方法のことです。銅メッキでは、銅の特性である熱伝導性、電気伝導性、展延性を活かし、装飾用、防食用、機能用、工業用などさまざまな分野に用いられています。他には、クロムメッキやニッケルメッキ、あるいはニッケルクロムメッキの下地として使われることも多いです。
今では装飾分野から工業分野まで幅広く活用されている銅メッキですが、もともとの銅の性質上、変色しやすく、また酸素を含む水に弱く腐食を起こしてしまうことから、装飾分野においては下地として用いられる傾向にありました。一方工業分野では熱伝導性、電気伝導性、展延性が得られることから、プリント配線板や電子回...
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三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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アロジン処理(アルミニウム化成処理)
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アロジン処理とはアルミニウム合金への防錆処理でアルミニウム素材へのクロメート処理(化成処理)のことです。
アルマイト処理の場合、絶縁性皮膜になりますが、クロメート処理を施すことに より不動態皮膜を形成しないので導通性を得ることが可能です。
皮膜の厚さは、1μm以下の防錆皮膜であり、耐食性・密着性の向上と目的として使用出来ます。
また、アルミニウムのクロメート皮膜は塗料・高機能トップコート・粉体塗装・ラッカー塗装下地あるいはゴム接着の接合下地に最適です。 何故ならば、クロメート処理をすることにより、表面に酸化皮膜が出来、アンカー効果を得ることが出来るからです。
使用されて...
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三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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不動態化処理(パシペート処理)
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不動態化処理をする目的としては、ステンレスに含まれるクロムと酸素が結合し塩素イオンが発生することで、不動態化皮膜が出来てしまいます。
この皮膜により、局所的にステンレス素材が破壊され、脱落、酸化を繰り返し、錆びが発生いたします。この化学反応性を人工的に無くすことにより、耐食性、剥離性を向上させることのが不動態化処理なのです。
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三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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電着塗装 原理・メリット
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電着塗装は、下図のように水溶性塗料中に浸漬した品物に電流を流して、電気泳動によって電気化学的に塗膜を得る方法です。そして、目的に応じて品物をプラス極にするアニオンタイプとマイナス極にするカチオンタイプを使い分けています。
この塗膜の含水率は約10%以下で、乾燥・焼き付けを行って塗膜を形成しています。
電着塗装の特長は、溶剤塗装などに比べて均一膜厚性が良く、さらにつきまわりも良いことから、凹凸の大きいものでも処理できることです。また、マスキング技術を使えば、電着塗装/めっき、電着塗装/電着塗装という2色加工も簡単にできます。
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アイテック 株式会社 (日本 福井県)
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イオンプレーティングの新色ブラック
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新導入PVD機によって更に黒いイオンプレーティング膜加工が可能になりました。
<新IPブラックの特長>
・過去最高の黒さ(L*35程度)のイオンプレーティング膜
・湿式めっきとは比較にならない程に優れた耐摩耗性
・折り曲げ試験や衝撃試験にも追従出来る硬質膜
・長時間のCASS試験や塩水噴霧試験でも変色や腐食をしない高耐食性
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アイテック 株式会社 (日本 福井県)
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