LANC 丸竹氏と面識があったものからひとこと
いわゆるN/C自動プロは、丸竹技術士事務所から昭和47年に
"システム/2000シリーズ”として発表されたのが始まりです。
(システム/1000は日程管理用として発表済み)
参考までに当時のシステムは 16ビット×4K語のミニコンで
HITAC10Ⅱ;FACOM R; PRIME100等に搭載されたと聞いてます。
NC装置は 同時2軸F220油圧の時代かと思われます。
当時、独自に開発したコンパイラをシステム2000言語と云い、
入力の記号データには特に名称はありませんでしたが、ずっと後に、
入力記号データを2000言語などと云われる様になった為、
これら入力形式をLanguage for N.C.からLANCとしたものです。
”TAM"の名称は昭和49年会社設立の際、坪田氏と丸竹氏の
頭文字 T and M から決めたと聞いてます。
丸竹氏は昭和51年秋には事実上退職されていますので2年間程
TAMの専務と云う立場でしたが、社長には就任したことはありません。
TAMを退社後 Multiple Computerからマルコを設立、
自動プロ マルコ3000等を開発販売
同時にNECのPC8000を使用したAPシリーズを開発。
30年以上昔のこともあり記憶が曖昧な部分もありますが
違っている部位があればご指摘ください。