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No.40452 MARCでの接触乖離力の設定について

2002-12-24 18:18 投稿者: Pero リンク:

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久しぶりに投稿いたします.
MARCのContactを使って接触問題を扱っているときに(軸対称要素使用)
たまに,節点が,剛体壁から,離れないときがあります.
で,回避策として,乖離力の値を修正しようとおもうのですが,
どれくらいにしていいのか分かりません.
経験値をいれるしか手はないのでしょうか?
なお,解析対象は,板金の塑性加工です.

No.40449 Re: 磁場・熱解析,材料特性について

2002-12-24 15:46 投稿者: 鈴木 リンク:

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ハッピーさんへ
> 高周波誘導加熱のような問題?
> 「どの解析法」と言われるのは、どのレベルの話でしょう?
> 定常/非定常?ソルバーの選択?

静磁場解析です.具体的にいいますと永久磁石とコイルがあってコイルにある一定電圧をかけたときに永久磁石に作用する吸引力の計算をしようと考えてます.
ANSYSの磁場解析セミナーノートの例にはPCG法でといてあるのでそのまま用いているのですが・・・

> > あとモデルを作る際に材料特性が載っているホームページ,参考書など
> 過去ログでも何度か出ていたような。実用大事典にもあったかも

実用大辞典のほうもみましたのですが,下記情報のほうのサイトに行くことができないのですが.

No.40448 Re: Re: 4313 正規モードダイナミクスについて

2002-12-24 13:46 投稿者: チャーリー リンク:

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> > 制御モデルでしたら、Matlab & simulinkがもっともPoplarではないでしょうか?
> byチャーリーさん
>
> > うちも振動屋さんは、Nastranやインハウスソフトと組み合わせたりしているよう。
> byハッピーさん
>
>  やはり、制御系シミュレーションはMATLAB/Simulinkになるんですね。
>  最近ようやく制御工学の勉強を始めたところなんですが、近い将来導入を検討しています。
>
>  私が設計しているのは、自社工場で使用する製造機械なんですが、世の中の高精度化、
> 高密度化に追従するためには、微振動対策が急務です。
>  今までは、単純に固有値解析を元にした動特性改善だけで対処していたのですが、
> 今後は制御の領域まで一歩踏み込んで、アクティブ除振を含めたシステムを設計する必要が
> あるのだと勝手に盛り上がっています。
メカロボには必須なツールかと思います。
一情報ですが、MATLABライクなフリーウエアでSCILAB(Inriaフランス国立研究所)
というものがあります。またsimulinkもどきのScicosというものがついていまして
積分器をならべてつなげればはい出来上がりといった具合です

わたしはあまり使っていないのですが
積分(常微分方程式の初期値問題)はおそらくですが、
ルンゲクッタ(OLE2)がついているぐらいでしょぼいはずですが
簡単な運動方程式ぐらいでしたら直感的に解けたりするのが特徴です。(笑)

他には、fortranやCのソースに変換したりするので
制御マシンのROMトーストと実験ぐらいはできたりするかもしれません。
もちろん実施したことはないので、鵜呑みにしないで下さい。

No.40445 Re: Re: 4306 4304 正規モードダイナミクスについて

2002-12-24 12:45 投稿者: ピピ リンク:

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> 制御モデルでしたら、Matlab & simulinkがもっともPoplarではないでしょうか?
byチャーリーさん

> うちも振動屋さんは、Nastranやインハウスソフトと組み合わせたりしているよう。
byハッピーさん

 やはり、制御系シミュレーションはMATLAB/Simulinkになるんですね。
 最近ようやく制御工学の勉強を始めたところなんですが、近い将来導入を検討しています。

 私が設計しているのは、自社工場で使用する製造機械なんですが、世の中の高精度化、
高密度化に追従するためには、微振動対策が急務です。
 今までは、単純に固有値解析を元にした動特性改善だけで対処していたのですが、
今後は制御の領域まで一歩踏み込んで、アクティブ除振を含めたシステムを設計する必要が
あるのだと勝手に盛り上がっています。

> 最近出てきたRecurDynのデモでは、戦車の力学モデルにMatLabで制御系を組み込んで
> フライトシミュレーターならぬ、Virtualコンバットシミュレータ?を実現していました。
> 動力学モデル、制御系とも実験とCorelationしながら実機の特性を組み込んだとか。

それはぜひ見てみたいですね。
余談ですが、小学生の頃、御殿場の自衛隊を見学に行ったら、戦車に乗せてくれたことが
ありました。実際に走行してくれたんですが、すごい迫力でしたよ。

No.40439 Re: 4305 4304 制御と物理的な現象

2002-12-24 08:52 投稿者: ハッピー リンク:

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> ここのところ動解析の話題多いですので、
> やはり積分あたりが、ポイントなんでしょうか?
by チャーリーさん

積分法について、計算力学講演会ではシンプレティック法が注目されていたようです。
講演論文集、未だ手に入るかも知れませんね。
一方、RecurDynは運動方程式の定式化を、Recursive定式化に替えて高速化を
図ったとのこと。
Recursiveって言うと、プログラム開発の立場からは「Recursive Call(再帰呼出し)」
つまり、サブルーチンがその処理の中で、自分自身をCallする、下手をするとメビウスの
輪の無限ループになるアレを思い起こします。
でも、RecurDynの場合は、従来のMBD(Multi Body Dynamics)ソフトが、全体座標系で
定式化されていたのに対し、要素座標系で記述されている点が特徴とのこと。
何故、それがRecursive(再帰ないし帰納)で、計算が速いのか、未勉強です。

速さは、計算機の性能でもカバーできる面があります。
MBDシミュレーション+制御ロジックによるVirtualシミュレーションが、実時間に追いつき
さらに実時間より速くなって、制御CPUに実装されると面白そう。
衝突時のダメージを先回りで予測し、最も賠償金が少ない壊れ方をするよう運転制御するとか(笑)

#勿論、簡単なリアルタイム・シミュレーションモデルは既に使われていますネ

#お礼を忘れていました。はんにゃさん、良い本を紹介頂き有り難うございました。

No.40428 Re: Re: 4307 磁場・熱解析,材料特性について

2002-12-23 19:59 投稿者: ハッピー リンク:

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> 研究でANSYSを使っているものなのですが,非線形解析(特に磁場,熱)を行う場合
> どの解析法を使うのがよいでしょうか?
by 鈴木さん

高周波誘導加熱のような問題?
「どの解析法」と言われるのは、どのレベルの話でしょう?
定常/非定常?ソルバーの選択?

> あとモデルを作る際に材料特性が載っているホームページ,参考書など
過去ログでも何度か出ていたような。実用大事典にもあったかも

No.40427 Re:4308自己レス

2002-12-23 19:44 投稿者: saito リンク:

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>手計算でやるなら,変位は同じという仮定を
>入れて不静定問題になるのでは。

嘘でした。
不静定問題というか材料力学の教科書では,
変位を同じにした時,各部材に働く荷重はいくらになるか
求めるもので,同じ荷重が負荷されたらどうなるか
は求めていませんでした。

No.40425 Re:4281

2002-12-23 17:44 投稿者: saito リンク:

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>       200mm
>  ---------------------------- ←
>|      梁A       | ←
>  ---------------------------- ←
> |      梁B       | ←
> ---------------------------- ←
>この解析を手計算でおおよその値を出す
>ことはできるのでしょうか?

手計算でやるなら,変位は同じという仮定を
入れて不静定問題になるのでは。
FEMでやると,荷重をかけた面が斜めになるのではないでしょうか。
(アルミのほうが大きく,STEELのほうが小さく変形し,
接合面がその中間の変形量という感じ。)

No.40424 磁場・熱解析,材料特性について

2002-12-23 14:50 投稿者: 鈴木 リンク:

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研究でANSYSを使っているものなのですが,非線形解析(特に磁場,熱)を行う場合どの解析法を使うのがよいでしょうか?
あとモデルを作る際に材料特性が載っているホームページ,参考書などがございましたら教えてください.

No.40422 Re: Re: 4304 正規モードダイナミクスについて

2002-12-23 14:04 投稿者: ハッピー リンク:

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>確かに、読み返してみたら分かりました。
>新たに電波を発してしまい。申し訳ありませんでした。以後、気を付けます。
by ピピさん

いぇそんなつもりでは、気楽にいきましょう掲示板ですから

>>話は急に変わりますが、物理的な連成問題ではなく、制御と物理的な現象を
>>連成で解析できるソフトって、世の中に存在しますか?
>制御モデルでしたら、Matlab & simulinkがもっともPoplarではないでしょうか?
>3Dシミュレーションで、機構解析(ADAMS Dads &FEM MODAL)
byチャーリーさん、おっしゃるようにMatlabのSimuLinkは業界向けパッケージも
あって強力そうですね。
うちも振動屋さんは、Nastranやインハウスソフトと組み合わせたりしているよう。
動力学解析ソフトはADAMS、DADSが著名で、SimuLinkとインタフェースも当然あるでしょうね。
最近出てきたRecurDynのデモでは、戦車の力学モデルにMatLabで制御系を組み込んで
フライトシミュレーターならぬ、Virtualコンバットシミュレータ?を実現していました。
動力学モデル、制御系とも実験とCorelationしながら実機の特性を組み込んだとか。

#チャーリーさん、さらにパワーアップしたFEMbyExcelを期待します!

No.40417 Re: Re: 4304 制御と物理的な現象

2002-12-23 11:49 投稿者: チャーリー リンク:

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> 話は急に変わりますが、物理的な連成問題ではなく、制御と物理的な現象を
> 連成で解析できるソフトって、世の中に存在しますか?
> 例えば、精密加工装置の微振動制御などが対象になります。by ぴぴさん
こんにちは、的外れかもしれませんが、
制御モデルでしたら、Matlab & simulinkがもっともPoplarではないでしょうか?
3Dシミュレーションで、機構解析(ADAMS Dads &FEM MODAL)
などになるのでしょうか?先般エンジン振動でも、いろいろと出てきましたが、
上記あたりが、一役担っていると考えてます。
ここのところ動解析の話題多いですので、
やはり積分あたりが、ポイントなんでしょうか?
賑やかな掲示板は楽しいので、今後とも御指導願います。

>>このページ、右上の「CAEの本を探すなら」の検索機能で見つかりましたよ!
>>書名:Excelによる有限要素法入門 弾性・剛塑性・弾塑性
>>吉野 雅彦著、朝倉書店、\3,800
>自己レスです。 この手の本は直ぐに、WEB書店でGetします。 (^^;;
>なかなかユニークな本です。 by ハッピーさん。
私も書店ですが、getしました(笑)
結構濃いです。非線形まで含めてなかなかの手応えです。

No.40416 Re: Re: 4303 4301 4245 正規モードダイナミクスについて

2002-12-23 10:05 投稿者: ピピ リンク:

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ハッピーさん。おはようございます。

> この、応力波の如く、振動を続ける議論(?)、

> で、皆さんが想像逞しくWaveを起こしてスロッシング状態(笑)。
> とくさんは冬休みに入られた可能性もありますし、そうっとしておいた方が良いかも(^^;;

確かに、読み返してみたら分かりました。
新たに電波を発してしまい。申し訳ありませんでした。以後、気を付けます。

話は急に変わりますが、物理的な連成問題ではなく、制御と物理的な現象を
連成で解析できるソフトって、世の中に存在しますか?

例えば、精密加工装置の微振動制御などが対象になります。

No.40413 Re: 4301 4245 正規モードダイナミクスについて

2002-12-23 01:09 投稿者: ハッピー リンク:

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> まず、軸対象要素で固有値解析をやるって、大胆ですね。
> 純粋に縦波だけを扱いたいということであればOKなんでしょう。
by ピピさん

この、応力波の如く、振動を続ける議論(?)、
もとは、「No.3938 困ってます(;-;)byとくさん」に端を発していて、
この時点では、「一次元的な応力波をI-deasで解きたい。
 I-deasには応答解析手法としてモード合成法しかないので
 どう解けばよいでしょうか? 直接法と同等の解析はできないでしょうか?」
て、感じでしたね。皆さんのアドバイスの甲斐あって、No.3964でビーム要素で解決。
 (「困ってます」で、本ページ右上で検索すると一連の記事が分かります)
で、今回は、「軸対称」「応力効果」が前回との相違点と見えます。
軸対称はビーム要素をソリッドにしただけと見ればよいとして、
「応力効果」は、I-deas用語でいわゆる初期張力による幾何剛性のことだそう。
ギターの弦の音色のあれ。
で、話が分からなくなったんですね。縦波?横波?
で、皆さんが想像逞しくWaveを起こしてスロッシング状態(笑)。
とくさんは冬休みに入られた可能性もありますし、そうっとしておいた方が良いかも(^^;;

さぁ、いよいよ残すところ1週間ですね。でも出るのは溜息ばかり...

No.40411 Re: Re: 4245 正規モードダイナミクスについて

2002-12-22 23:09 投稿者: ピピ リンク:

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少しでもヒントになれば良いのですが。

> 例として長さ100mmの丸棒を軸対象要素で製作します.
>  正規モードダイナミクスの応力硬化を使い端面に引張荷重を掛けます.一方の端面は,拘束なしの自由自由端とします.
>  そして,500のモードを求める固有値解析,モード変位法で過度解析と順に行なったわけです.

まず、軸対象要素で固有値解析をやるって、大胆ですね。
純粋に縦波だけを扱いたいということであればOKなんでしょう。

イメージしにくいですが、自由端に引張加重を掛けて応力を発生しているのだとして、
応力硬化というのは、FC材(ねずみ鋳鉄)などでヤング率に影響する効果のことでしょうか?
確か、FC材は応力によってヤング率がかなり変化しますね。
つまり、初期応力によって、ヤング率が変化するわけですから、衝撃外力と同じ方向(縦波)の
固有振動数にも影響する可能性はあると思います。

>  例えば荷重の位置から10mmの所の応力波を測定したのですが,マイナスの波が,発生していました.また10mmでのマイナス波発生と同じ時刻に90mm位置からプラスの波が発生してしまいました.(もちろん,反射波では,ありません)
> どうゆうことでしょうか?
> 実際の波はこのようにならないと思うのですが.

圧力波によるキャビテーション発生を観察するための実験を連想しました。

注射器のような構造のシリンダに液体を封入し、ピストンをひっぱたくと圧力波
が生じて、シリンダ内を往復します。
その際、圧力波の後ろに減圧部分が出来、液体が減圧沸騰してキャビティ(泡)を
発生するというものです。

シリンダを透明な樹脂で製作し、高速度カメラで撮影すると、圧力波がキャビティ
を引っぱりながら移動している様子が観察できるというものです。

同じ連続体ですから、固体の場合も同じように応力波の後ろにマイナスの部分が
できてもおかしく無い?かな。

No.40410 Re: Re: 4270 ExcelでFEM

2002-12-22 21:15 投稿者: ハッピー リンク:

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>このページ、右上の「CAEの本を探すなら」の検索機能で見つかりましたよ!
>書名:Excelによる有限要素法入門 弾性・剛塑性・弾塑性
>吉野 雅彦著、朝倉書店、\3,800
自己レスです。
この手の本は直ぐに、WEB書店でGetします。 (^^;;
なかなかユニークな本です。

従来のFEMの本は、①式だけの本と、②Fortranのソースリスト付きでしたね。
中には、機会学会のCAIシリーズのように、③簡易CAEソフト(線形、定常)が
ついたものもありました。 ②、③は、線形解析どまりでしょうか。
上記、「Excel...」は、剛塑性、弾塑性まで対象にして、自習できる
簡易ソフトが付いている、と言う点が良いですね。
剛塑性解析(演習問題に塑性加工の例題!)を4000円弱で体験できる
というのは、ちょっと他には無いでしょうか。
あと、Excelを使って、主応力や相当応力の計算など、普段何気なく使っている
ものを、自分で式を追いかけさせているのも良い。

惜しむらくは、せっかくExcelでFEMをブラックボックス→ホワイトボックス化
に近づけたのに、メッシュ切りの注意に説明が及んでいないのは少し残念。
①形状関数Nによって、要素間の変位の連続性が如何に保たれているか
②メッシュを細かくすると何故精度が上がるか
③メッシュがいびつになると、
 Jacobianがどうなる? Bマトリックスがどうなる?
 そしてKマトリックスがどうなって、精度が悪くなるんだよ。
といった検討もExcelベースで目に見えるように出来るかも知れない。

弾性、弾塑性、剛塑性の理屈がコンパクトにまとめてあって、演習問題を
通じて非線形解析に馴染みやすくなるので、これから勉強する人は
買って損はしないかも。

>本サイトは素晴らしいですね。管理されている方に大感謝です。
>今後は頻繁に顔を出すようにしますので、よろしくお願いいたします。
こんばんは、ピピさん
若い頃は、インパルスハンマー片手にコツンコツンやってオシロを睨んで
たんですが最近は人任せで縁遠くなっています。
「CAEと実験は工学の両輪」、Correlationは重要ですね。確かに。

No.40409 Re: Re: 4192 固有値解析で不明なこと

2002-12-22 18:21 投稿者: ピピ リンク:

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超遅レスですが、素人なりに気が付いたことを返信させていただきます。

> 固有値解析で不明なことでお尋ねします。
> ある部位の振動加速度を小さくしたい場合、剛性
> を高くすれば、良いのでしょうか?低くすれば
> よいのでしょうか?

題名に含まれる「固有値解析」と絡めて、振動加速度を議論するのであれば、解析手法
としてはモーダル過渡応答解析か、モーダル周波数応答解析になるのでしょうか?

GOLFさんが説明されている例では、強制変位からの過渡振動を挙げられていますが、
ぷかぷかさんも指摘されていたように、一定の強制変位を加えた過渡応答解析は、
妥当な結果を導かないものと考えます。
一定のエネルギを持った外力を与えて評価するのが適切でしょう。

まず、重要なのは、加振源をつかむことです。
調和外力なのか、衝撃外力なのかで、その後の対応が変わってきます。

調和外力の場合、話は簡単です。
おそらく、本ケースでは概略形状および、境界条件、加振入力点、解析応答点が明確
であるものと推測されますから、CAE上で周波数応答関数(FRF)を求め、対象となる
調和外力の周波数がFRF上で反共振点に当たるように、最適化設計してやれば良いと
思います。要するに、応答点を節にするということです。

問題は衝撃外力の場合ですね。
まず、衝撃外力の入力加速度を実験的に取り込み、入力加速度の時間履歴データおよび
スペクトラムを得ます。
スペクトラム上で、どの程度高周波側まで加速度が維持されているかによって、対象となる
モードの次数を見極める必要がありますね。
それが明確になったら、CAE上で解析対象周波数範囲を特定して、モーダル過渡応答解析
を実施すれば現実的な結果がでるはずです。
衝撃外力の場合は、複数のモードの合成で変位が決まりますから、最適化設計アルゴリズムは
単純なものでは無く、あとは根気ですね。

何れの場合でも、妥当な結果を得るためには、実験解析が不可欠だと思われます。

トンチンカンな部分があれば、ご指摘願います。

No.40408 はじめまして

2002-12-22 16:12 投稿者: ピピ リンク:

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初めて書き込ませていただきます。

本サイトは素晴らしいですね。管理されている方に大感謝です。
今後は頻繁に顔を出すようにしますので、よろしくお願いいたします。

私はメーカ勤務の機械設計者なのですが、主に動特性改善ツールとしてCAEを活用しています。
理論モード解析はWindows版のNastran、実験モード解析はME'scopeを使用しています。

I-DEASなどでは、理論と実験の結果をCorrelationする機能がありますが、その他の
CAEソフトの組み合わせでCorrelationまで実施されている方がいらっしゃったら、
使用環境などを教えていただきたいと思います。
一般的なCorrelationソフトでお勧めのものがあれば、ぜひ教えてください。

No.40402 Re: Re: 4283 iSIGHT導入!?

2002-12-21 23:06 投稿者: GSR リンク:

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>  久しぶりに書き込みさせて頂きます。
>  以前も少し書かせて頂きましたが当方でもiSIGHTを導入予定に
> なりました。
>  私の知る限りでは、この手のソフトではiSIGHTとFrontierの2つが
> 同じような機能のソフトと思っていますが、皆さんはどういった使い方
> をされていますか?

こんばんは。2度目の書き込みです。
promechanica初心者さん、便乗で済みませんが
FrontierとiSIGHTを比較されたんですか? iSIGHTに決められた理由を宜しければお教え下さい。
私は今迷っています。

No.40394 Re: 4293 落下衝撃の解析

2002-12-21 18:53 投稿者: ハッピー リンク:

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> 大型コピー機ぐらいの大きさの機械を製造しています。
> 落下試験(片支持りょう落下試験、約40cmの落下)で機械が壊れないか解析するには、
> どのような解析手法とどのような解析ソフトが適していますか?
by takuさん

非線形CAE勉強会では、大型TVの落下衝撃解析の生々しいアニメに驚愕でした。
過去ログでも衝撃解析のプロの方は多くいらっしゃるのでコメント期待しましょう。
ソフトとしてはLS-DYNAやPAM-CRASHなどの陽解法動解析ソフトになると思いますが
解析に至るまでの特性の測定や、モデル化の仕方に幾多の難関が待ち受けていそう。

No.40388 Re: 4276 4266 接触解析のモデル化と評価について

2002-12-21 13:09 投稿者: ハッピー リンク:

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#勘違いがあったので書き直しました→Ysanさん、ごめんなさい(^^;;

>body1の角部で応力集中が生じることはさすがに想像がついたのですが、
>特異点?というのは考えもしませんでした。(汗)
by ふじたさん

Randomさんが指摘されたように、この場合は特異点つまり応力無限大ですね。
勿論、実際には無限大なんてありえない。
あくまで材料力学の上で、このような理想的な形状を想定したからのこと。
MarcのせいでもContact機能のせいでもありません。
実際には、「真の直角」なんて存在しないし、局部的に降伏してへたったりして
緩和されるのでしょう。
要は、何で評価するかですね。
焼きばめや圧入部品ではフィレッティングが問題になったりしますし。

>Marcの場合、「接触は自動的にTYING要素が触手のように伸びてきて要素をつなげ
>る」と言う事なので、面接触というよりも点接触となるので、精度を追求するなら細かく
>切る必要があるのでしょうか?
by Ysanさん

そうですね、有限要素法は結局節点に離散化していますから、
「本質的な面接触」は無いでしょう。Marcに限った話ではないですネ。
因みに、接触の扱いには、ラグランジュ未定乗数、ペナルティ法と、
もう一つ、変位関数で面上に拘束する方法がありますが、
何れも、節点(スレーブ)-要素面(マスター)接触が可能です。
Marcは最後の「変位関数で面上に拘束」だったと思います。

下のように、節点Cが辺A-Bに「接触した」と判定されると、C点の変位Ucを
辺A-B上に規定する拘束条件が自動生成されます。(辺上を移動)
これもMarcではTying機能のメニューの一つとして説明していますね。
MarcにはTyingより一般的なServo Linkコマンドがあって、このServo Linkを
内部的に自動生成していると私は理解しています。
違ってたら指摘下さい→ベンダーさん!

+++++A
+++++|↑
+++++|C
+++++|↓
+++++|
+++++B

>では、今年も後わずかですが、お互いがんばりましょうね、
ほんと。えらいことになりました(^^;;

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