>補強がある平板の解析を行っています。
>平板の片面に補強のための梁があり、その反対面から荷重を加えるといったものです。
>補強にビーム要素(オフセットさせている)、平板にシェル要素を使用していますが、
>ビーム要素とシェル要素の節点の部分で悩んでいます。
>節点を共有(マージ)する方法や、節点を共有せず『ばね』で
>ビーム要素とシェル要素の節点をつなげたりしているのですが
>(ばね定数の設定がまた難しい・・・)
>なかなか実測値(たわみ)に近づきません。
by MAYU さん
通常はシェル要素の節点を用い梁要素を抜けなく作成します.
また,オフセットはなるべく小さな物を用い,なるべく面外方向のみ
オフセットすべきでしょう.いづれにせよ,何が構造に利くのかを
あらかじめ予測することが大切です.
シェルとオフセットされた梁を別節点で定義する方法を書かれてますが,
物理的な意味があるなら良いのですが,たぶん無さそうな様子なうえ,
モーメントが伝わらない問題もありますので,
基本的にはNGだと思います.
(実はシェルと梁を接続してもソルバーの中で経験的な剛性で
1つのモーメントは殺されてるはずですが,,,,それはさておいて)
私が感じることは,ハッピーさんの指摘されてる拘束条件の
影響が大きい気がします.膜応力が発生しなければ条件により
約倍は違いますから,,,
また,一般にシェルや梁は多くのユーザが意識されずに
使われてますが,用いられる仮定によりある程度使い分けが必要です.
特にマニュアルに薄肉,厚肉とか書かれてる場合は要注意ですが,
その点などは大丈夫でしょうか?