メタルギフト・ワークショップ「meta mate」が、東京日本橋にオープン!

ロストワックスとメタルインジェクション(MIM)による精密鋳造を得意とする株式会社キャステムが、
新店舗「meta mate 誠品生活日本橋店」をオープンしました!

メタマテ

▶︎ 公式サイト https://www.metamate.co.jp


その場所は、日本の道路の起点として有名な東京都中央区の「日本橋」。
令和元年9月27日(金)にオープンした「コレド室町テラス」の2階です。

日本の歴史と伝統、感性を刺激する国内外の一流の「モノ」や「コト」を発信するコレド室町テラス。
2階は、1フロアまるごと台湾発の「誠品生活」のエリアとなり、メタマテはこの一角に位置します。
伝統技法と現代的なものづくりの精神を組み合わせた、日本と台湾の選りすぐりのお店が、
魅力的な商品とオンリーワンの体験を提供します。

実はこの「誠品生活」、「世界で最もクールな百貨店14」や「アジアで最も優れた書店」にも選ばれ、
こだわり抜いた商品選定で、台湾内外に多くのファンを持つブランドなんです。

▶︎ 公式サイト https://www.ozmall.co.jp/especial/gourmet/20690/


「meta mate(メタマテ)」はいったいどんなお店に仕上がっているのか、
一足お先にお邪魔してきました。

メタマテ

株式会社メタマテは、キャステムグループの一員。
この日迎えてくださったのは、株式会社メタマテの取締役社長 戸田有紀さん(写真右)と、
ジェネラルマネージャー 長瀬友行さん(写真左)でした。
なんとこのポーズ、いま開発中のメタマテポーズです!

メタマテ

さて、メタマテのご紹介をしていただきましょう!



Q. なぜ、コレド室町テラスに出店したのですか。

A. 最初は、30代が集まる街「渋谷」を考えていましたが、土地柄知名度や実績がないと出店できない、敷居の高い場所でした。
その後、仲介業者からCOREDO室町テラスの話を聞き、日本橋という場所と、日本初上陸のブランド「台湾誠品生活日本橋」を中心としたエリアで、日本と台湾の優れた商品と体験型サービスの提供を行うというコンセプトが、私たちのやりたいことに近かったため出店を決めました。

Q. B to Cの実店舗展開は、なかなかなチャレンジだと思うのですが。

A.(株)メタマテのコンセプトは、「金属を通じて人から人へあたたかい想いを届ける」です。
最近の若い人は、あまり持たない、買わないようになっており、所有するよりシェアする感覚が広がっていますが、大切なだれかへの「おくりもの」というかたちでの購入ニーズは、ずっと続くと思っています。そこに商機を見ています。
実店舗を持たずECサイトのみで展開する店も多くなっていますが、実店舗があるという信用度はEC展開にとってもメリットになります。なのでまずは実店舗からスタートし、11月からECサイトを展開予定です。

メタマテ


Q. どんな顧客層を見込んでいますか。

A. 食器、身に着けるもの、趣味などをメインに、ギフトシーンに合わせた金属製品をラインナップしています。
メインターゲットは30代、40代の女性ですが、『キン肉マン』の登場キャラクター「ロビンマスク」のモデルなど、幅広い層に対応した製品を揃えています。熱を伝えやすいという金属の特性から、熱(ぬくもり)が伝わるギフトと、それを届けるシーンを提供していきたいです。

Q. 販売している商品は、すべてキャステムさんで作ったものですか。

A. もちろんキャステムで作ったものもありますが、仕入れているものも多いです。日本全国から探し出してきた金工作家の作品を紹介していますし、店頭コーナーでは、月ごとにテーマを決め、季節や年中行事にあった商品を出していく予定です。

メタマテ


Q. ワークショップではどのようなことができるのでしょうか。

A. 鋳造をはじめ金属工芸の技を体験できるワークショップはもちろんですが、レーザーマーキングによるオリジナルギフトの製作や、全身3Dスキャニングサービス「3D GATEWAY」による自身のフィギュア製作など、さまざまな遊びを体験できます。

メタマテ

レーザーマーキング
・ステンレス板に文字やロゴ、写真などを刻印できるため、オリジナルのギフトカードのできる。
・素材300円+名入れ加工500円、合計800円から手軽に製作が可能。

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3Dスキャニングサービス「3D GATEWAY」
・一瞬でスキャン完了し、自分のフィギュアを様々な尺寸で制作が可能。
・プレオープンでは一番人気で、9月24、25日の二日間で約200人が体験。
・スキャンデータを撮って提供するだけなら1,000円で可能。
・よそで、石膏などで型をとったものを送ってもらえれば、3D造形が可能。
※関連記事 京都LiQで、CTシステム「MCT225」、全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」のすごさを実感。

メタマテ

オープン後すぐの週末には、たくさんの人が訪れました。

Q. 今後の展望を教えてください。

A. 今回のmeta mate 出店は、鋳造の将来的な可能性を探すための、長期的な戦略的取り組みの一環と考えています。
当然ながら攻めの経営です。もちろん先行きが不透明な挑戦ではありますが、業界の状況を、ただ指をくわえて成り行きまかせにしていくわけにはいきません。

アメリカ、アジアなど海外への展開も、農業という異業種への挑戦も、BtoBから、BtoCへの事業拡大も同じ考えに基づいた挑戦です。
11月にECサイトを開設予定で、ネットで注文し店舗で受け取る形態にも対応していく予定です。
また、来年度(2020年度)中には、2号店の出店、5年間で5店舗への営業拡大、そして海外進出も視野に入れています。

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なるほど。10年後、20年後を見据えた戦略があるのですね!


▶︎ メタマテ 公式サイト
▶︎ 株式会社キャステム エミダスページ

 




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