京都LiQ



京都LiQで、CTシステム「MCT225」、
全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」のすごさを実感。

2018年3月にオープンした株式会社キャステムの「京都LiQ」。
CTシステム「MCT225」や、デスクトップ3Dプリンタなどが導入され、
ここは、ものづくりの新しい可能性にチャレンジできる「ものづくりスペース」だ。

オープンから1年が経った今、どんな進化を遂げているのだろうか。

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「こんなに興奮したの、初めてです! ずっと見てていいですか!」と、
大興奮で電話をしてきたのはNCネットワークの若手社員Sくん。

「ゆとり世代」と言われるSくんをそれほどまでに興奮させたのは、
たまたま訪問したその当日だけ「京都LiQ」にあった
株式会社DiGITAL ARTISAN製全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」だ。

コスプレが趣味だという(株)キャステムの女子社員が、和服を着てポーズを決める。
それを、全身120点の位置データで取り込む。
撮影に必要な時間は、一瞬!

京都LiQ 京都LiQ 京都LiQ

待つこと数分。
パソコンの画面に3D化された人の姿が浮かび上がってきた。
(ここはちょっと時間がかかる)

どうやら、この日行なっていたのは、その週末のイベントのリハ。
京都のとあるお寺で開かれるイベントとコラボをして、
コスプレイヤーの3Dデータをとり、それをフィギュアにするのだという。

人の表情を、ここまで忠実に再現できるのは、
いろいろな試行錯誤の成果だとか。

それにしても、お寺、コスプレ、3Dプリンター。
このビックリな言葉の組み合わせはいったいなんなんでしょう!



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そう! キャステムさんという会社は、大真面目に遊ぶ会社なのです!
「大真面目に遊ぶ」というのは、実は難しい。
好きなものだと、参加者全員が妥協を許せないからです!


そして、「これも、すげーってことだけわかりました!」とSくんが喜んでいたのは
CTシステム「MCT225」(株式会社ニコンインテックス製)。

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例えば錠前。図面通りにできているかというと、現実はそうはいかない。
微妙なひずみや、ゆがみ、隙間ができていることが見て取れる!
おお、スマホのROMでは、細い線が繋がっているかどうかまで
ちゃんと写っている!

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そして、ある仏像の脛部分をのぞいてみたら、
中に、なにやら奉納物があることがわかりました!
こちらは、とあるお寺の住職が持ち込んだ仏像とのこと。

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「京都LiQ」のこうした取り組みを牽引しているのは、(株)キャステム社員の石井さんだ。

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ちなみに、全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」は、簡単に持ち運びができるため、
ふだんは「京都LiQ」にはないらしく、
本当に、たまたまこの日だけのビッグチャンスだった。
(全身3Dスキャナーについて詳しく知りたい方は、こちらのニュースリリースで)


興味は尽きなかったが、次のアポも大切なお客様のため、
後ろ髪引かれながら「京都LiQ」を後にしたSくん。
また、京都に出張したいと言い出しそうな雰囲気である。

 

京都LiQ

株式会社キャステム 京都LiQ



所在地

〒615-0022 京都府京都市右京区西院平町22

TEL

075-325-1811

本社所在地

〒720-0004 広島県福山市御幸町大字中津原1808-1

TEL

084-955-2221

URL

http://www.castem.co.jp
エミダスサイト

 

 

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