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金型掲示板

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管理人:まっちゃん

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> > 暖気運転(空運転)してから、セットすれば良いのでは、暖気運転はしないの?
>
> 10000回転を超える工具は測長前に10分程回してるはずですよ。
> ですのでそれ以外の要因によるものです。
>

まさかとは思いますが機械にガタがあるとか、ダイレクトスケールが
付いていない機械で0.01以下の精度を求めているとか…
これは工具や機械の熱変位どころの話ではないですよ。
工作機械の画面上で座標値が0.001まで表示しているのをみて機械が
0.001単位で動いていると勘違いしているようなことははないですよね?
そんな人に分解度千分の一のダイヤルを付けて機械を動かしてみせると
びっくりしますよ…当社の二十年近く前のマシニングではテーブルを
手で押すと0.01から0.02ぐらいガタで動きますが、工夫次第でH7程度までの
精度の穴なら今でも現役で加工しています。

私のところの社員にもいるんですよね…工具の径補正を0.1変化させたのに
0.08しか削れなかった…とかいって不思議がる数字絶対主義の
頭の固い工業大学卒のこまったちゃんが…
削り代や材質、切削条件によっては数値通りに削れないって!

> > 暖気運転(空運転)してから、セットすれば良いのでは、暖気運転はしないの?

当然ですよね。
当社でも午前中は仕事しません.
朝一からウォーミングアップ用のプログラムで空運転させます。
特に冷暖房する季節は温度変化が結構あるので。
一度お使いの機械で各軸の変位を千分の一のダイアルでチェックしてみたら?思わぬところで思わぬ変化があるかも。

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> > 暖気運転(空運転)してから、セットすれば良いのでは、暖気運転はしないの?
>
> 10000回転を超える工具は測長前に10分程回してるはずですよ。
> ですのでそれ以外の要因によるものです。
>
> > 熱変異補正がついていても
> > 食い込むときは食い込みます
>
> > 自社の環境でどのように変化するのか、データを取って
> > それをプログラムに反映させるようにするしかないと思います
>
> データを取るなら何を要因として考えてとっていけば
> 良いでしょうか。どんなものが考えられます?

工具の熱膨張での食い込みが問題になるような超精密な加工の場合
工場内や機械全体の温度を24時間一定温度に保つようにして
24時間機械をとめることなく加工するようにしないと
難しいかもしれませんね…熱変位は主軸だけではなく
XY軸の摺動面の変位も考えると10分程度の暖気では
ちょっと足りないと思いますよ
うちの工場の場合は研磨機ですが朝一番は一時間程度は
精度の荒い加工などをして機械を暖めてから千分台を要求するような
精密な加工をするようにしていますよ。
冬や冷房を使用する夏には特に気を使います。
たしかオークマのマシニングなどには
熱変位を補正してくれる機能が付いていましたね。

とりあえずの対策はどれぐらいの時間加工すると
どれ位の食い込みが発生する。(気温などの情報も)
というようなデータを残しておいて、
機械上での工具のセット時にZ軸の数値等をいじるか、
3DCAD/CAMならばCAD/CAM上でZ-の方向に全体を移動させて
プログラムを吐き出させるなどのオフセットを
かけるしかないですかね…

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> > 暖気運転(空運転)してから、セットすれば良いのでは、暖気運転はしないの?
>
> 10000回転を超える工具は測長前に10分程回してるはずですよ。
> ですのでそれ以外の要因によるものです。

主軸だけじゃないですよ、全体ですが、精度がいるなら1時間は必要かと、
それに室温も24時間一定にしないと出ないですよ、
プログラムでは補正のしようが無いです、CAMにはそんな機能は無いですが、
出来るとしても、Z軸を控えめにするくらいでしょ。


> 暖気運転(空運転)してから、セットすれば良いのでは、暖気運転はしないの?

10000回転を超える工具は測長前に10分程回してるはずですよ。
ですのでそれ以外の要因によるものです。

> 熱変異補正がついていても
> 食い込むときは食い込みます

> 自社の環境でどのように変化するのか、データを取って
> それをプログラムに反映させるようにするしかないと思います

データを取るなら何を要因として考えてとっていけば
良いでしょうか。どんなものが考えられます?

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