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自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
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チタンへのAu・Niめっき技術!高耐食性と導電性を実現
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チタンは優れた耐食性と軽量性を持つ金属だが、めっきが困難とされる素材の一つ。しかし、特殊な前処理技術を用いることで、チタンへの各種めっきを可能にしている。
◇チタンへのめっきとは?
チタンは一般的にめっきが困難な素材とされているが、特殊な前処理技術を施すことで、各種めっきの密着性を高めることができる。これにより、耐食性や導電性、はんだ付け性の向上など、用途に応じた表面処理が可能となる。
◇めっきの種類
- Au(金)めっき:高い導電性と耐食性を持ち、電子部品や接点材料に適用
- Ni(ニッケル)めっき:耐摩耗性や耐食性を向上させ、下地めっきとしても利用
- Pd(パラジウム...
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高松メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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弊社のチタン素材への技術力
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弊社では眼鏡フレームが一般合金からチタン素材を使用されるようになったことを機に独自に処理液を開発。
チタンのみのものからチタンと異種金属を組み合わせた製品へのめっきも可能。
この技術を以って中国、韓国に技術指導をしてそちらでの量産化のお手伝いをしました。
チタンへのめっき技術を開発してから約40年たちますがその間眼鏡フレーム以外に弱電部品等からの引き合いもあり眼鏡以外に必要な技術も構築してまいりました。
チタンの魅力といえば軽い、耐食性に優れているということがありますがそれらを生かした製品に対してめっきを施すことによりさらに付加価値を付けることが可能となります。
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高松メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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チタンと異種金属のロー付けが可能なニッケルめっき
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チタンは優れた軽量性や耐食性を持つが、異種金属との接合には大きな壁がある。とくに加熱によるろう付けが困難であることが、複雑なアセンブリ設計や製品開発の障害となってきた。しかし、特殊なニッケルめっきを施すことで、チタンと異種金属とのロー付けが現実のものとなる。この技術が登場したことで、構造や材料選定の自由度は一気に広がっている。
◇ロー付け可能なニッケルめっきとは?
このニッケルめっきは、チタン表面に密着性の高い皮膜を形成し、ろう材との濡れ性を向上させる処理。従来は直接ロー付けできなかったチタンに対し、ブリッジ的な役割を果たすことで接合を可能にする。
◇製品詳細
・対応素材:純チ...
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高松メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
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電着塗装 作業の様子 電着塗装の種類
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各種類の電着塗料液に浸漬し、塗装を行っております。
〇アニオン電着塗装
加工品を陽極にし、電気泳動の作用によって塗膜が形成されます。当社では既存色で20色くらいの電着槽を保有しており、下地メッキの組み合わせにより多種多様の色が着色可能です。
〇カチオン電着塗装
加工品を陰極にし、電気泳動の作用によって塗膜が形成されます。対象物の腐食性が高い場合(銀など)に用います。
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アイテック 株式会社 (日本 福井県)
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ナノ メッキ 複合 ダイヤモンド 分散 いろいろな分野に適用
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無電解ニッケル皮膜中に、ナノダイヤモンド粒子(10-100nm)を均一に分散し共析させた複合メッキで、当社が世界に先駆けて独自開発したものです。
共析されたナノダイヤモンドにより、高硬度・低摩擦性・耐摩耗性等の特性を付与した高機能な複合メッキであり、幅広い分野に適用できます。
当社では産学官連携を積極的に行っており、福井大学・新潟大学・産業技術総合研究所などとも共同研究を実施しています。また、経済産業省や文部科学省の助成金事業も数多く行っております。研究開発部門での技術開発から試作まで、一環して実施できるのが当社の強みです。ぜひ「あんなことがしたい」「こんな技術が必要だ」というものをぜ...
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アイテック 株式会社 (日本 福井県)
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イオンプレーティングの新色ブラック
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新導入PVD機によって更に黒いイオンプレーティング膜加工が可能になりました。
<新IPブラックの特長>
・過去最高の黒さ(L*35程度)のイオンプレーティング膜
・湿式めっきとは比較にならない程に優れた耐摩耗性
・折り曲げ試験や衝撃試験にも追従出来る硬質膜
・長時間のCASS試験や塩水噴霧試験でも変色や腐食をしない高耐食性
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アイテック 株式会社 (日本 福井県)
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