技術検索

自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。

1-10件表示 / 43

テフロン無電解ニッケルメッキ

テフロン無電解ニッケルメッキは、無電解ニッケル処理液の中にテフロン微粒子(PTFE)を均一に分散させ、無電解ニッケルメッキとともに共析させ、皮膜を生成する処理のことです。無電解ニッケルメッキによって得られる効果に加え、摺動性や離型性、耐摩耗性の向上が期待できる三和メッキ工業オリジナルの技術です。 テフロン無電解ニッケルメッキの特徴には、次のようなものがあります。 潤滑性がある 摺動性が向上する 耐摩耗性がある 接触角が110°と撥水性がある テフロン無電解ニッケルメッキの特徴は、無電解ニッケルメッキによって得られる特徴に加え、摺動性や潤...

三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)

アルマイト加工(処理)

アルマイト加工(処理)とは、アルミニウムの陽極酸化処理のことで、アルミニウムを陽極(+極)で電解処理して人工的に酸化皮膜(アルミニウムの酸化物)を生成させる表面処理のことです。 アルミニウムの性質上、軽くて加工しやすく、鉄と比較すると錆びやすいという特徴がありますが、その反面、表面に傷がつきやすく、その傷が原因で化学反応が起き製品が腐食することもあります。そうしたアルミニウムの弱点を補うのが、このアルマイト加工(処理)です。 アルマイト加工(処理)によってアルミニウム表面に酸化皮膜を作ることで、耐腐食性や耐摩耗性に優れた丈夫なアルミニウムを作ることができます。アルマイト加工(処理)...

三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)

銅メッキ

銅メッキは、銅を使用して対象物にメッキする方法のことです。銅メッキでは、銅の特性である熱伝導性、電気伝導性、展延性を活かし、装飾用、防食用、機能用、工業用などさまざまな分野に用いられています。他には、クロムメッキやニッケルメッキ、あるいはニッケルクロムメッキの下地として使われることも多いです。 今では装飾分野から工業分野まで幅広く活用されている銅メッキですが、もともとの銅の性質上、変色しやすく、また酸素を含む水に弱く腐食を起こしてしまうことから、装飾分野においては下地として用いられる傾向にありました。一方工業分野では熱伝導性、電気伝導性、展延性が得られることから、プリント配線板や電子回...

三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)

アロジン処理(アルミニウム化成処理)

アロジン処理とはアルミニウム合金への防錆処理でアルミニウム素材へのクロメート処理(化成処理)のことです。 アルマイト処理の場合、絶縁性皮膜になりますが、クロメート処理を施すことに より不動態皮膜を形成しないので導通性を得ることが可能です。 皮膜の厚さは、1μm以下の防錆皮膜であり、耐食性・密着性の向上と目的として使用出来ます。 また、アルミニウムのクロメート皮膜は塗料・高機能トップコート・粉体塗装・ラッカー塗装下地あるいはゴム接着の接合下地に最適です。 何故ならば、クロメート処理をすることにより、表面に酸化皮膜が出来、アンカー効果を得ることが出来るからです。 使用されて...

三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)

不動態化処理(パシペート処理)

不動態化処理をする目的としては、ステンレスに含まれるクロムと酸素が結合し塩素イオンが発生することで、不動態化皮膜が出来てしまいます。 この皮膜により、局所的にステンレス素材が破壊され、脱落、酸化を繰り返し、錆びが発生いたします。この化学反応性を人工的に無くすことにより、耐食性、剥離性を向上させることのが不動態化処理なのです。 不動態化処理の特徴は 皮膜が1nmと薄い ステンレスの耐食性を更に向上させることが出来る 塩素の雰囲気に弱いので海水やプールの中では錆びてしまう もらい錆の影響を受けやすい

三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)

電着塗装 作業の様子 量産前の徹底確認により、不良を未然防止

材質、工程などにより様々な作業指示が出ている所を、きちんと確認し、作業を行っております。データベース化された過去の技術蓄積と、量産前の徹底したチェックにより、量産時トラブルの未然防止を行っています。

アイテック 株式会社 (日本 福井県)

電着塗装 作業の様子 下地となる各種メッキ

要求された品質を実現するために、下地の各種メッキを行っております。

アイテック 株式会社 (日本 福井県)

電着塗装 前処理 ゴミの除去・脱脂など丁寧に行っております

対象物にメッキをするためには、まず対象物に付着している阻害物を除去する必要があります。阻害物とは、油汚れなどです。このために、前処理と呼ばれる工程を通します。 処理の内容としては、(1)アルカリ系の液に浸漬→(2)シアン系の液に浸漬し、電解による脱脂洗浄→(3)酸系の液に浸漬させ、表面のアルカリ成分を中和 となります。

アイテック 株式会社 (日本 福井県)

電着塗装 作業の様子 電着塗装の種類

各種類の電着塗料液に浸漬し、塗装を行っております。 〇アニオン電着塗装 加工品を陽極にし、電気泳動の作用によって塗膜が形成されます。当社では既存色で20色くらいの電着槽を保有しており、下地メッキの組み合わせにより多種多様の色が着色可能です。 〇カチオン電着塗装  加工品を陰極にし、電気泳動の作用によって塗膜が形成されます。対象物の腐食性が高い場合(銀など)に用います。

アイテック 株式会社 (日本 福井県)

イオンプレーティングの新色ブラック

新導入PVD機によって更に黒いイオンプレーティング膜加工が可能になりました。 <新IPブラックの特長> ・過去最高の黒さ(L*35程度)のイオンプレーティング膜 ・湿式めっきとは比較にならない程に優れた耐摩耗性 ・折り曲げ試験や衝撃試験にも追従出来る硬質膜 ・長時間のCASS試験や塩水噴霧試験でも変色や腐食をしない高耐食性

アイテック 株式会社 (日本 福井県)

1-10件表示 / 43

新規会員登録