バリアフリーの車移動を実現するサービス・商品開発

今日ご紹介するのは、車移動におけるさまざまな問題を解消し、
自分らしく、行きたいところに行くためのサービスと商品開発についてです。


オフィス清水


そう。このサービスのポイントは、
自分の好きな車を自分に合わせ、乗り続けることができるという点です。

国内の完成車メーカーも福祉車両を出しています。
それを選ぶのも確かによい選択です。
でも、車には乗る人の好みや生き方、こだわりが詰まっているもの。

それにヨーロッパの国々では、自分が乗りたい車を、自分に合わせて乗るのが普通だとか。
自分の愛車を「いじる」ことによって、行きたいところに行く!
それは、我慢するようなことではないのです!


オフィス清水


ということで、福祉先進国と言われるヨーロッパの技術や装置を取り入れ、
輸入品の日本での利用と、メイド・イン・ジャパンの新商品開発を進めているのが、
株式会社オフィス清水(東京都荒川区)です。


オフィス清水

▶︎ 株式会社オフィス清水 ホームページ


例えば、後付け回転シート、手動運転装置、車椅子リフト、スロープ、補助ステップといった
豊富な製品ラインナップがあります。
当社は、スウェーデンのBraunAbility社やイタリアのKIVI社等とパートナーシップを結んでおり、
製品の輸入に加えて、右ハンドルの日本車や利用者の体型に合わせた調整を行なっています。

そして現在、メイド・イン・ジャパンの福祉車両部品も新規開発が始まっているので、
技術力があり、一緒に開発や加工をしてくれる企業を募集しているそうです!
ご協力・ご賛同いただける方は、ぜひご連絡してください。


オフィス清水


そして、運転時に必要となる身体能力を測定するためのドライバーテストステーションを
東京の本社に設置。
これにより、ユーザーの身体能力や運転能力を数値化して見ることができ、
必要な製品の選択や、車両改造に関する指針・目安も、具体的に話し合えるようになっています。

例えば、リハビリ中の方がトレーナーの方と一緒に訪れ、
その結果によって、リハビリの方針を話し合ったり、目標が具体的になることによって、
それまで以上に、前向きにリハビリに向き合うようになるなど、
いろいろなシーンで活用されています。徳島県では、病院にも導入されたということです。


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当社は、企業規模が小さく全国展開には限界があることから、全国32カ所の整備工場と連携。
当社での実施研修を経て認定を受けた整備士が、当社製品を販売・取付けできるという仕組みで
サービスの裾野を広げています。


▶︎ 全国認定取扱店一覧


ユニバーサルデザインやバリアフリーという言葉が浸透し、
多くの人が、自分らしく社会に参画できる環境が、日本でもかなり整ってきました。

これから本格化する高齢化社会。
年をとって少々身体が不自由になっても、
自分のことは自分でやりたいという気持ちは、誰もがもっているものだと思います。

誰もが年をとります。そして、病気の後遺症などで自分が障害者になるかもしれません。
自分や家族の身に起こった変化を前向きにとらえ、少しでも自分で動いて社会に参画していく。
そんな未来をサポートするサービスです。

そして、さまざまな人が共に生きる社会のあり方を、
これからの将来を担う子どもたちに向けて、発信してきたいということです。


▶︎ 株式会社オフィス清水 ホームページ




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