「Mfairバンコク2015 ものづくり商談会」レポート

来場者 10,277人 商談件数 3,656件


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Factory Network Asia Thailand 、Reed Tradex が主催する「Mfairバンコク2015 ものづくり商談」が6月24日から4日間にわたり、バンコクのBITEC にて開催されました。

製造業のマッチングで実績のあるFNAグループによる、タイでは2回となる商談会。本年度はアジア最大級の製造業見本市「マニュファクチャリングエキスポ」と併催で、昨年以上の盛況感となりました。 共催に日本各地の有力銀行および自治体など35団体を迎え、協賛にはタイ大手銀行であるカシコーン銀行・バンコック銀行、アジアの老舗メディアNNA(Thailand)が、後援には独立行政法人 中小企業基盤整備機構、タイ工業省工業振興局裾野産業部(BSID)が名を連ねました。

2回目の開催ということもあり、事前の問合せは多く昨年以上の来場者・商談数実績となり、手ごたえを感じながら無事に閉幕となりました。 出展企業数は 207社、来場者数は 10,277人。(*Manufacturing Expoからの流入を含むユニーク来場者数) 販売見込額 328,436,580THB。調達見込金額 150,063,520THB。 (*出展者のアンケート回収率71%の情報を基に4日間の合計値を集計)

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昨年と同様、新たなビジネスパートナー・販路先・調達先を求める日中タイの企業によって事前マッチングによる商談を実施し、商談数は昨年の1.5倍。「マニュファクチャリングエキスポ」との共催の効果もあり、来場者数も昨年以上の結果となりました。また、大手バイヤー誘致・ベトナムからの視察など積極的な告知活動も実り、バラエティに富んだ顔ぶれとなりました。

会場内は、材料・資材、自動車部品、電気・電子部品、自動化・エンジニアリング、表面処理、総合、ソリューションと大きく7つのエリアを設置し、効率的に展示・ご覧いただけるレイアウトにしました。最も出展社数が多かったのは自動車部品エリア。全体の約1/3近くを占めました。

すでに、来年の出展についての相談や予約も入っており、タイの製造業の底硬さ、市場の成熟を実感する結果となっています。「マニュファクチャリングエキスポ」との共催、バイヤーマッチング、ベトナム企業の視察など、昨年と変化を見せた「Mfairバンコク2015 ものづくり商談会」。来年度の更なる発展に向けて準備を始めています。

FNAグループでは、本年9月9日-10日に中国の上海で「FBC上海2015 ものづくり商談会」を開催します。日系企業を中心に開催する商談会としては中国最大級のイベントです。今年は初めてASEAN工業団地ゾーンを設け、タイ・ベトナム・インドネシアから工業団地の運営会社が集結します。また、11月20日-22日には広東で「FBC広東2015 ものづくり商談会」を開催します。自動車関連の製造業が多く集まります。皆様のご来場をお待ちしております。

最後になりましたが、今回も商談会を無事に終了することができましたことを、共催社の皆様、並びにご出展企業様、ご来場企業様に心より御礼申し上げます。

 

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