FNAグループ・タイではじめての「ものづくり商談会」を開催。盛況のうちに閉幕。
来場者1,975人、来場企業数1,121、 商談件数2,340件
ファクトリーネットワークアジア タイランド (FNA Thailand)が主催する「ものづくり商談会＠バンコク2014」が6月20日から2日間にわたり、バンコクのBITEC にて開催されました。
製造業のマッチングで実績のあるFNAグループが、タイでは初回となる待望の商談会。日本とタイ・アジアの製造業における架け橋になる礎が築かれた、記念すべき第１回となりました。
共催に日本各地の有力銀行および自治体など21団体を迎え、協賛にはタイ大手銀行であるカシコーン銀行・バンコック銀行、さらにアジアの老舗メディアNNA（Thailand）が名を連ねました。
初回開催ということもあってか事前の問い合わせは多く、商談会成功の予感通り好評のうち閉幕。
すでに、来年の出展についての相談や予約も入り、タイの製造業の底硬さ、市場の成熟を実感する結果となっています。出展企業数は 150社、来場社数は 1,121 社、来場者数は 1,975人。
過去の中国での「ものづくり商談会」同様、新たなビジネスパートナーとの出会いを求める日泰両国の企業によって、初日は主に出展企業と一般来場企業の事前マッチングによる商談、2日目は出展企業同士との商談が行われました。販路拡大を目指す自社製品の紹介や情報交換、部品・材料の調達・販売などの具体的な商談、あるいは最新の加工技術の確認など、2日間にわたり会場は盛況。タイの製造業界に対する注目度、期待値の高さをあらためて認識する機会になったようです。
アジア最大級の製造業見本市「マニュファクチャリングエキスポ」と同時開催であり、様々な国籍の企業とのコネクション作りが可能な点も特徴。グローバルな雰囲気の中で、アジア製造業のネットワークが広がる会を開催できたことで、意義ある初回となりました。
会場内は、材料・素材、部品、表面処理・材料技術、総合、自動化設備、機械・ASSY品、ソリューションと大きく7つのエリアに分け、効率的に展示・ご覧いただけるレイアウトにいたしました。最も出展社数が多かったのは部品エリア。全体の約半数近くを占めました。
FNAグループの主催する「ものづくり商談会」は、単なる展示会にとどまらず、商談のマッチングにまで踏み込んだ商談会として定評があり、今回のタイでも手ごたえを感じています。出展企業様からは、「商談意欲の高い企業が集まるため、内容が充実している」「短期間で効果的な商談ができた」という評価をいただきました。
また本年9月3日-4日には中国の上海で「FBC上海2014」を、11月20-22日には広州で「FBC広東2014」（日中ものづくり商談会）を開催する予定です。みなさまのご理解とご協力のもとに、FNAグループではこれからもアジアで頑張る製造業のみなさまに、ますます多くの商談機会をご提供してまいります。
最後になりましたが、今回も商談会を無事に終了することができましたことを、共催社の皆様、並びにご出展企業様、ご来場企業様に心より御礼申し上げます。
