物質は何らかの元素から構成されており、一般には複数の元素が含まれるため、
それらの元素の種類と量比を決定することは、化学組成を決定することでもある。
化学組成を測定することを化学分析と呼ぶが、元素の種類だけを決定する場合は定性分析と言い、
それらの量比も決定することは定量分析と言う。得られた結果は元素組成とも呼ばれる。
岩石および鉱物の場合には、酸素は分析せずに、陽イオンを作る元素に対してその電荷を中和する量の酸素イオンを仮定して、
酸化物としての量で表わすのが普通である。
さらに一般的には、物質を構成する化学種または分子またはイオンなどが複数含まれる場合には、
特定の化学種の化学分析が行われることが多い。
この場合にも、化学種の種類だけを決定する場合は定性分析と言い、その量も決定することは定量分析と言う。
近年は、元素単位ではなく、同位体単位(ただし特定の元素のみ)でも化学分析が行われることも普通になってきた。
分析手法は様々な機器分析法が用いられている。
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