>そして、条件として増分制御方法は荷重増分法、
>繰り返し計算方法はニュートンラプソン法で行っています。
接線剛性から算出して仮に予測した結果と実際のモデルの結果を
比較して許容値以下であれば,仮に予測した結果が等しいと
いうことになります.
このとき比較される対象が幾つかありますが,その比較対象の
何かが満足しなかった場合,ニュートン法の収束圏外と判断し,
最小増分を下げてきます.ですから,メッセージにどの節点,要素
が原因で下げたか残っていると思いますよ.
さらに,ニュートン法の場合計算毎に2乗の割合で近似していく
手法ですから,メッセージに出た原因の節点がどのように近似して
いくかによってその対応方法も違ってきます.
難しければ,以下の方法を試してみたら良いかも!
1. 間違った要素の選定をしてないか調べる.(幾何学的非線形に対応した要素か?)
2. 修正ニュートン法から弧長法に変更するか,または荷重制御から変位制御に変更.
3. 塑性された付近のメッシュを粗くするか,不規則なメッシュにする.