ソフト選定は評価版などで十分に時間をかけてじっくりと検討される
ことをお薦めします。（高い買い物ですので、、）

仰る通りどのソフトにも一長一短はあると思います。なければそのソフト
のみが生き残るはずですので。

ただし、「LS-DYNAのすべての機能を使い切る」必要もないと思います。
行われたい解析のタイプ、材料など、必要な部分のみを作成できれば
十分かな？と勝手ながら思います。

あと、、英語メニューといっても各コマンド、所詮は単語は数個です。
文を訳せといっているわけではありませんので、意味不明な直訳日本語
メニューよりは分かりやすいかもしれませんよ。

> > > パソコンで使える簡易流動解析ソフトを探しています。
> > > 目的は金型試作にあたり、ゲート径、位置と充填パターン、温度・圧力分布
> > > をシミュレーションいたしたく。材料は非強化樹脂（ＰＰ系）です。成形体
> > > の形状は仕切構造のある箱状です。場所により肉厚の変化もあります。
> > > ご紹介いただきたく宜しくお願いします。
> > 補足です。ここでいう「簡易」とは、熟練者でなくても操作可能、単純な成形体
> > 形状に限定、機能は充填解析、温度・圧力変化予測のみ。ＰＣで動作する、安価
> > （100万円以下）という意味です。宜しくお願いします。
>
> いわゆる樹脂流動解析ですね。
> 当掲示板で「樹脂流動」で検索すると結構ヒットします。
> また、CAE実用大辞典にも樹脂流動解析というカテゴリーがあるのでそちらをご覧になるのがよろしいかと思います。
>
> 流体解析であることには変わりは無いのですが、汎用流体解析ソフトには荷が重い気がします。
> 専用の解析ソフトを求められることをお勧めします。
>
> 有名なソフトならば
> POLYFLOW
> http://www.fluent.co.jp/contents/product/polyflow/index.html
> MOLDFLOW
> http://www3.kke.co.jp/sbd/products/mpa/00.htm
> 3D TIMON
> http://www.3dtimon.com/
> MOLDEX
> http://www.saeilo.co.jp/moldex/
>
> 残念ながら価格についてはこの手のソフトは公表されないようなので、各販売店に確認する他無さそうです。
> 最近のCAEソフトの殆どはパソコンで動作するはずです。

rex_scさん、丁寧なご回答ありがとうございました。
早速各サイトを見て検討させていただきます。

> > パソコンで使える簡易流動解析ソフトを探しています。
> > 目的は金型試作にあたり、ゲート径、位置と充填パターン、温度・圧力分布
> > をシミュレーションいたしたく。材料は非強化樹脂（ＰＰ系）です。成形体
> > の形状は仕切構造のある箱状です。場所により肉厚の変化もあります。
> > ご紹介いただきたく宜しくお願いします。
> 補足です。ここでいう「簡易」とは、熟練者でなくても操作可能、単純な成形体
> 形状に限定、機能は充填解析、温度・圧力変化予測のみ。ＰＣで動作する、安価
> （100万円以下）という意味です。宜しくお願いします。

いわゆる樹脂流動解析ですね。
当掲示板で「樹脂流動」で検索すると結構ヒットします。
また、CAE実用大辞典にも樹脂流動解析というカテゴリーがあるのでそちらをご覧になるのがよろしいかと思います。

流体解析であることには変わりは無いのですが、汎用流体解析ソフトには荷が重い気がします。
専用の解析ソフトを求められることをお勧めします。

有名なソフトならば
POLYFLOW
http://www.fluent.co.jp/contents/product/polyflow/index.html
MOLDFLOW
http://www3.kke.co.jp/sbd/products/mpa/00.htm
3D TIMON
http://www.3dtimon.com/
MOLDEX
http://www.saeilo.co.jp/moldex/

残念ながら価格についてはこの手のソフトは公表されないようなので、各販売店に確認する他無さそうです。
最近のCAEソフトの殆どはパソコンで動作するはずです。

あまり大したことは言えませんが。

まずPreですが，I-DEASの10からLS-DYNA用のData Loaderがオプションで
出ています。使ったことがないのでどこまで使えるか詳細は分かりませんが。
この辺はベンダーに確認して試してみるのが確実かと思います。
ちなみに私の所ではメッシュはI-DEASで作成し，これをJ-VISIONで読み
込んで解析条件の設定をしています。（あるいは，NastranでBulk Dataだけ
作って，これをImportするように設定し，解析条件はエディターで編集して
います。）
次にPostですが，私の所でもユーザーの好みもありますが，フリーの
LS-POSTか，JVISIONを使っていますが，特殊な材料物性などはJVISION
では対応出来ないので，私はLS-POSTをメインで使っています。
LS-POSTはフリーなので当然サポートはありませんので，使い込むには
最初は苦労が必要ですが（英語メニューです），個人的には使い勝手も
良いと思います。

以上，御参考までに。

> LS-DYNAのプリポストに関して教えてください。
>
> 剛体を家電品にぶつけた際の挙動・・・いわゆる衝撃解析をしようと
> LS-DYNAの導入を検討中です。
>
> LS-DYNA用のプリポストには、私が把握しているだけでも
> 「eta/FEMB」「JVISION」「Oasys」「HyperWorks」「FEMAP」「ANSYS」
> など販売代理店により様々でいったいどれがいいのか分かりません。
>
> それぞれ一長一短があるのでしょうが、設計・製造ソリューション展
> でのデモを見た限りではよく分かりませんでした。
> (分かったのは、「FEMAP」「ANSYS」以外は英語メニューで使いこなしは
> 難しそうなこと。また「FEMAP」「ANSYS」ではLS-DYNAのすべての機能を
> 使い切れない？ことです。)
>
> 今のところ、メッシュはI-deasで作成し、ユニバーサルファイルもしく
> はNastranデータに変換してプリに渡そうと考えております。
>
> LS-DYNAのユーザの方、どんなささいな事でも構いませんのでぜひ教えて
> ください。
>

> LS-DYNAのユーザの方、どんなささいな事でも構いませんのでぜひ教えて
> ください。
>

LS-DYNAのインターフェースを持ったプリポストにKSWAD/NPなどというものも
あります。
日本語メニューで、落下衝撃解析のウイザードなどもあるのですが、
やはりLS-DYNAのすべての機能は使いこなせません。
参考になればいいのですが。

> とつけてやれば『とりあえず』アスペクト絡みのFATALは免れますので、
> 非常時のドーピングとして一度試されてみても良いかと思います。
>
> この"非常時"がやたら多くてこまっちゃうんですが。。(汗
by ふじたさん

ドーピングは中毒にならぬよう、設計者の良心という免疫を定期的に呼び起こしましょうね（^^;;

oasさん即返答ありがとうございます！
そんな簡単なことだったんですね
なんか違うとこばかりいじってました＾＾；

さっそく指示どうりやってたところ
まだ解析途中経過ですが
うまくいってます

ありがとうございました。
あらためてこの掲示板のすごさを思い知りました。

負の荷重値は受け付けてくれませんか？
第４フィールドのScale Factorに「-1」としてみてください。（もちろん、
荷重曲線は正値で）

> NASTRANのASPECT比は高さと最大要素長の比
> のようです（４面体要素）。そのため、IDEASのASPECT比でNGとなら
> なかった要素でも、NASTRANのASPECT比の概念ではNGとなっていました
> これらの要素を削除したところ、解析は問題なく流れました。
by inpさん

もう解決済みのようなので蛇足ですが、ハッピーさんがNo.6997で触れられて
いたように、TETRAのアスペクト比(TETRAAR)はNASTRAN側でも制御できます。
入力ファイルの頭に
=========================
NASTRAN TETRAAR=1000
=========================
とつけてやれば『とりあえず』アスペクト絡みのFATALは免れますので、
非常時のドーピングとして一度試されてみても良いかと思います。

この"非常時"がやたら多くてこまっちゃうんですが。。(汗

> inpさん、こんにちは。
>
> ASPECT比の定義の違いでしたか。よく見つけられましたね。スゴイ！
> ところで、I-deasの最新バージョンの11ではNastranのための品質チェック
> 機能が入っています。インストールしたら試してみてはいかがでしょうか。
> 要素品質基準をNastranにするとエラーになる要素が赤色で表示されます。
> ASPECT比の定義の違いまでカバーしているかは分かりませんが。。。
inpです。
IDEASは今のところI-DEAS　MS8を使用しております。
要素品質基準をNastran向けに設定できるとは、便利ですね！
今回のようなことで、工数を取られることもへりそうですし、
そろそろ、バージョンUPを考えます。

inpさん、こんにちは。

ASPECT比の定義の違いでしたか。よく見つけられましたね。スゴイ！
ところで、I-deasの最新バージョンの11ではNastranのための品質チェック
機能が入っています。インストールしたら試してみてはいかがでしょうか。
要素品質基準をNastranにするとエラーになる要素が赤色で表示されます。
ASPECT比の定義の違いまでカバーしているかは分かりませんが。。。

>
> 首題の件、IDEASで線形静解析できたモデルがNASTRANのSOL101で
> 解析できなかった理由は、ASPECT比が許容値である100を越えている
> 要素があったためです。IDEASのASPECT比が最大要素長と最小要素長
> の比であるのに対して、NASTRANのASPECT比は高さと最大要素長の比
> のようです（４面体要素）。そのため、IDEASのASPECT比でNGとなら
> なかった要素でも、NASTRANのASPECT比の概念ではNGとなっていました。
>
> これらの要素を削除したところ、解析は問題なく流れました。
> 皆様、どうもありがとうございました。
> 今後とも宜しくお願い致します。

inpです。
お世話になっております。

首題の件、IDEASで線形静解析できたモデルがNASTRANのSOL101で
解析できなかった理由は、ASPECT比が許容値である100を越えている
要素があったためです。IDEASのASPECT比が最大要素長と最小要素長
の比であるのに対して、NASTRANのASPECT比は高さと最大要素長の比
のようです（４面体要素）。そのため、IDEASのASPECT比でNGとなら
なかった要素でも、NASTRANのASPECT比の概念ではNGとなっていました。

これらの要素を削除したところ、解析は問題なく流れました。
皆様、どうもありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

inpです。
おはようございます。
拘束・荷重条件は全て、節点にかけておりますので、
大丈夫かと思います。
今日、色々やってみるつもりです。
> 意外とメッシュ品質でない場合も想定しないとだめかもしれませんね。
> I-DEASは、形状に拘束条件をかけてもそのまま解いてくれますが、
> これをNASTRANに吐き出すときは、拘束条件をFEにかけてやらないと
> （以前は）ダメでした。FE-based　constraints（でよかったかな）を
> 作成して、これをNASTRANに吐き出してますでしょうか？
> 勘違いだったらいいのですが。

> アスペクトレシオもOKであったため、テトラ2次要素であと
> 関係があるのは、リファーレンスマニュアルによると、
> ”EPLR（エッジポイント長の比）”という項目だけのようです。

意外とメッシュ品質でない場合も想定しないとだめかもしれませんね。
I-DEASは、形状に拘束条件をかけてもそのまま解いてくれますが、
これをNASTRANに吐き出すときは、拘束条件をFEにかけてやらないと
（以前は）ダメでした。FE-based　constraints（でよかったかな）を
作成して、これをNASTRANに吐き出してますでしょうか？
勘違いだったらいいのですが。

> inpさん、こんにちは。
>
> Nastranの要素品質チェックは、積分点と節点でのヤコビアンを見ている
> のに対して、I-deasでは積分点でのヤコビアンのみでチェックしていたか
> と思います。節点でのヤコビアンが負でも、積分点でのヤコビアンが負で
> なければ、品質チェックでエラーになっても解析は流れます。
> その場合、NastranでもGEOMCHECKでコントロールすれば解析は流せるは
> ずです。
>
> ちなみに、I-deasで節点でのヤコビアンを含めて要素品質チェックする
> 方法は、P法のスイッチをONにすることです。階層メニューでON/OFFを
> 切替えられます。

ご回答ありがとうございます。
/manage/p　element　analysis　swというメニューがあり、
onにして、Jをチェックしてみましたが全て正でした。
アスペクトレシオもOKであったため、テトラ2次要素であと
関係があるのは、リファーレンスマニュアルによると、
”EPLR（エッジポイント長の比）”という項目だけのようです。
IDEASでいうと、どの評価項目になるのか分からないので、
GEOMCHECKで、この値の許容値を甘くして、まずは様子を
みてみるつもりです。
コメントありがとうございました！

> > > このあたりで問題になってくるのは、歪とアスペクト比かと。
> > > 同じようにNASTRANだと流れなかった経験があります。
>
> I-DEASが流れたとしても、技術者としての思想や、
> 目的と手段の違いは十分意識しておくことが大切なんじゃ
> ないかなぁ～
> 　私も妥協するときは、どのように自分を説得させるか
> いつも悩みます。(笑)
inpです。
ご回答ありがとう御座います。
I-DEASがよく言えば、融通を利かしてくれて計算を流して
くれるソフトなのでしょうね。
但し、NASTRANで引っかかった要素形状を、確認しましたが
随分ひどい形状をしてました。IDEASでDISTORIONくらいしか
気にしてなかったので、怖くなりました（笑）
NASTRANは随分、まじめそうなソフトなので、勉強になりそう
です。
ご忠告ありがとう御座いました。

> > > さらに、どの尺度の許容値がNASTRANより甘いかを探し出せれば、以後その許容値を厳しく
> > > してやると良いと思います。
> >
> > このあたりで問題になってくるのは、歪とアスペクト比かと。
> > 同じようにNASTRANだと流れなかった経験があります。
>
> 自己レスです。
> f06ファイルでFATALを検索してその後を読めば、何が問題なのかは
> はっきり分かります（最近はNASTRANさわってないので変わっているかも
> しれませんが）。そこに、例えばアスペクト比が問題だった場合は、
> アスペクト比は100以下でないといけない、とか書いてあるはずです。
>
INPです。
ご回答ありがとうございます。
.outファイルを削除してしまったので、もう一度計算してみます。
計算が終了した時点で、.datファイルを見ましたが、確かに”FATAL”という
エラー？が出ているあたりに、アスペクト比やらDISTORTIONみたいな品質項目
の制限値？らしき数値が出力されていました。
計算後、確認してみます。
ありがとう、ございました。