異方性材料はあまり使ったことがないのですが、直交異方性材料でのせん断弾性係数は
ヤング率やポアソン比とは独立のはずです。
また、等方弾性材料での関係G=E/2(1+ν)から求める場合、材料マトリックスの項が正
になることを確認することが必須です。直交異方性を扱えるソルバーのマニュアルに満
たすべき式が載っていると思います。
> temmaです。
> いつも本掲示板にはお世話になっております。
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> > 直交異方性材料でX,Y,Z方向の弾性係数とXY,YZ,XZのポアソン比が判っている
> > 状態でXY,YZ,XZのせん断係数ってどうやって算出すればいいんでしょうか?
> > よろしくお願いします
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> 私も直交異方性材料の解析を頻繁に行っています。
> 確か、CAE実用大辞典にて、関連の内容が過去に乗っていた気がします。
> 一度検索してみてはいかがでしょうか?
> また、私は算出が面倒なので、等方性の材料の場合のせん断弾性係数の算出式
> G=E/2(1+ν)
> から算出した値を入力して解析しています。
> 一応これでも、解析は可能ですので、試してみては。厳密な算出方法はかなり
> 難しかった気がします。
> 個人的には厳密に算出した場合と、上記式で場合でも計算結果にそんなに
> 違いがないと思いますが。。。
> ケースバイケースでしょうか。
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