掲示板 | 挑戦する製造業のために/ＮＣネットワーク

2008-02-24 22:45 投稿者：岩井正二リンク：

削除キー (？)

非結晶のプラスチックは温度を上げると固体から一挙に液体に変わり、ゴ
ム状態がないということですが、例えば、ポリスチレンですが、ガラス転
移点100度、融点230度というデータがありました。どのように考えたらよ
いのでしょうか?

2008-03-01 00:41 投稿者： klimt リンク：

削除キー (？)

> 非結晶のプラスチックは温度を上げると固体から一挙に液体に変わり、ゴ
> ム状態がないということですが
間違いです。

>例えば、ポリスチレンですが、ガラス転移点100度、
>融点230度というデータがありました。どのように考えたらよいのでしょうか?
融点ではなく、成形温度じゃないですか？

No.77316 Re: 8978 ガラス転移点に関して教えてください

2008-02-26 13:56 投稿者：微糖リンク：

削除キー (？)

> 非結晶のプラスチックは温度を上げると固体から一挙に液体に変わり、ゴ
> ム状態がないということですが、例えば、ポリスチレンですが、ガラス転
> 移点100度、融点230度というデータがありました。どのように考えたらよ
> いのでしょうか?

ポリスチレンのガラス転移点100℃って事は、常温で使ってるポリスチレンは転移してない（ガラス転移点に達していない）。
従って、ガラス状態で使われている。
同じように常温でガラス転移点以下の材料の代表例は塩ビ。
逆に、ポリエチレンのガラス転移点は-100℃、ポリプロピレンで-20℃。これらは常温ではガラス転移点を越えている。従って常温ではゴム状態。

塩ビとかだと常温でハンマーで叩くと割れる。ガラスだから。
PEとかPPとかを常温でハンマーで叩いても割れない（ハンマーが跳ね返る）。ゴムだから。

PPを-20℃以下（ガラス転移点以下）にすると割れる-　ゴム→ガラスに転移。

わかり易く簡単に端折って書きましたので、間違っていることもあるかと・・・

プラスチック掲示板