No.70758 ガラス繊維
2007-02-24 08:52 投稿者: WING リンク:
削除キー (?)
ガラス繊維の入っている樹脂材料で成形すると,射出速度を遅くすると表面にガラスが浮き出してくるのですが,早くするとガラス繊維は浮き出して来ない(様に見える?)・・・。 「なぜ?」と聞かれて困っています。 どなたか原理を知っていたらご教示ください。お願いします。
No.71329 Re: 7791 ガラス繊維
2007-04-02 18:51 投稿者: WING リンク:
よく理解できました。ありがとうございました。 お礼の返信遅れてすみません。
No.70878 Re: 7791 ガラス繊維
2007-03-05 19:29 投稿者: TT リンク:
なるほど!勉強なりました。
No.70874 Re: 7791 ガラス繊維
2007-03-05 13:57 投稿者: マインドイノベーション リンク:
poomさんの説明で合っています。 要するに保圧工程で内部から溶融樹脂が染み出すようにして表面を覆うと考えてください。 なお、充填過程でフォローフロントからガラス繊維が飛び出すようにして進む様子は可視化実験で確認されています。
No.70871 Re: 7791 ガラス繊維
2007-03-05 10:52 投稿者: poom リンク:
射出された樹脂は液体ですよね GFは加熱されても解けませんから固体です それが混ざったものが流れてきて壁にぶつかります そこからまだ押込まれるとGFは変形しませんが 樹脂はGFと壁の隙間を埋めるように流れていきます ただしここで樹脂は液体から冷却されて固体に変化していきます 射出速度が速いと液体の状態で隙間を埋めますが 遅いとその前に固まってしまい隙間を埋め切れません よってGFが露出した状態になる 私はこんな解釈をしています 違ってたらごめんなさい
No.70838 Re: 7791 ガラス繊維
2007-03-02 23:45 投稿者: TT リンク:
それはたぶん比重の違いで樹脂だけが押されやすくなるのでは ないでしょうか?
No.70834 Re: 7791 ガラス繊維
2007-03-02 17:44 投稿者: WING リンク:
ありがとうございました。 ただ,ちょっと理解できないのですが・・・。「保圧がかかることにより内部にガラス繊維が潜り込む」ということですが,保圧は内部からかかり,逆にガラス繊維は外に押し付けられるようにイメージしてしまうのですが・・・どうでしょうか? 実際,の現象は見ており経験から言うと納得するのですが,頭の中で考えると考え切れません。 もうちょっと,簡単に教えてくれないでしょうか。 忙しいのに,ごめんなさい。
No.70780 Re: 7791 ガラス繊維
2007-02-26 11:15 投稿者: マインド陰嚢ベーション リンク:
ガラス繊維はフローフロントで突き出るようにして充填が進みます。 充填後の樹脂温度が高いと保圧によって樹脂が金型に押し付けられ相対的にガラス繊維が製品の内部にもぐります。 金型を積極的に加熱して冷却を遅らせると成形品表面に全くガラス繊維が見えなくなるのは同じ原理です。 充填速度がゆっくりだと保圧が十分に掛かる前に冷えるのでしょう。
ページ上部へ戻る
次回から自動でログイン
パスワードをお忘れの方はこちら