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プラスチック掲示板

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はじめまして。
大学でエンジニアリングプラスチックについての研究をしています。

現在ポリカーボネートの疲労強度などの実験をしているのですが、必要部材長に切り出した後、一度熱処理(140度で数時間)行っています。残留応力をなくすためだとは聞いたのですがなぜなくなるのかがわかりません。
金属材料なら何とか本で調べられるのですがプラスチックになると・・・
どなたかご存知の方教えてください。
よろしくお願いします。

No.65884 Re: Re: 6802 熱処理をすると残留応力がなくなる理由

2006-06-20 14:20 投稿者: buntarou リンク:

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> 現在ポリカーボネートの疲労強度などの実験をしているのですが、必要部材長に切り出した後、一度熱処理(140度で数時間)行っています。残留応力をなくすためだとは聞いたのですがなぜなくなるのかがわかりません。
> 金属材料なら何とか本で調べられるのですがプラスチックになると・・・

熱処理前後の寸法変化はどうでしたか?
線膨張係数をTMAで測定するときは、1st heatは熱膨張とひずみ分(引張り方向あるいは圧縮方向)の合わさったもので、2nd heatから真の線膨張が求まる。
試験片はアニールでひずみは変形、寸法変化で緩和されるが、例えばパイプ状のものはアニール処理では、変形できないので、残留ひずみは凍結されたままである。箱状の成形品を切削しょうとすると、成形品が鋸の刃に咬みついてくることがある。

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