No.58972 調べました
2005-01-18 18:45 投稿者: チョイかみ リンク:
削除キー (?)
アセテート・トリアセテートの歴史 アセテートは、第一次世界大戦後のイギリス・セラニーズ社によって生産が始まり、日本では1950年から工業生産されるようになりましたが、今日の日本国内のアセテート生産量はさほど多くはありませんが、アメリカでは衣料品として大量に使用されています。 アセテートは高純度木材パルプを酢酸化した酢酸セルロースを使用した半合成繊維です。アセテートとトリアセテートの違いは、酢酸セルロースの酢酸化度の違いにより名前が違います。 アセテートの特徴 アセテート トリアセテート 天然繊維のナチュラルな感性と合成繊維の機能性の両方のよさがある。 シルキーな光沢性がある。 弾力性がよく、比重も軽い。 染色性がよく、深みのあるシックな色相を出せる。 吸湿性がよく、乾燥性が早い。 静電気が帯電しないため、ほこりやチリが付着しにくい。 親水性と疎水性の両方を持ち合わせているため、汚れにくく、汚れても落ちやすい。 優雅な光沢としなやかさがある。 清涼感のある製品が出来る。 ウールに近い弾性と比重り、ハリ、コシがある。 ドレープ性に優れている。 アセテートより合成繊維に近い。 呼び方(デニール) アセテート(フィラメント糸)は0.05gで長さが450メートルあるものを1デニールとする。 デニールは、絹糸のほか、化合繊フィラメント(合成繊維全般)で使用されている。 フィラメント糸の定義として、連続した長い繊維(フィラメント)からなる糸で、太さが均一、毛羽立ちが少なく、平滑で光沢があり、ふくらみが少なく、冷たい感触となっている。
No.59008 Re: 4935 調べました
2005-01-20 19:44 投稿者: もす リンク:
大変勉強になりました。ありがとうございました。
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