>はじめまして
某メーカーから糸引き防止のスプールブッシュが出てます。
（|）←ノズルタッチのセンターに幅０．５ぐらいの板、深さ５ぐらいだったかな
これどうですか？以前勤めていた会社で時々使っていました。
これ使って糸引きが出たか、出なかったのかは、記憶にありませんんが？
（このころは、成形をやってなかったから）
あとノーマルと比べていないからはっきりしたことは、いえません
あいまいで申し訳ありません！ただ入り口が狭くなりますのでやるとしたら
条件変更が必要になってくると思います。
これは、放電加工機もしくは、ワイヤーがあれば自作で作れますよ。
ノズルタッチ成形は、やられましたか、金型にノズルをつけてノズルを冷やす。
ジュラコンですがこれで糸引き止まりました。（横型成形機）
あと計量とノズル後退の時間調整、ノズル温度調整も必要かも
（例：射出後すぐ０．１秒ぐらいで計量、後は、ノズル後退１秒ぐらとか）
ＰＡ６６は、はなたれですがほぼ止まりました。（縦型成形機）
でも時間がたって水分いっぱい吸ったやつは、なにをしてもとまってくれません！
真空乾燥機に入れないとだめですね
材料の新しい、古いで変わってきます。メーカー（グレード）によってかわるかも？
これらは、やはり気候などによっても左右されます。今日は、よくても明日は、どうか？
成形機によってどうゆう設定の仕方になっているかわかりませんが、
機会があったら試してみてください。
PBTですが材料乾燥のだしいれは、２回までかな？
私は、４，５回（あと１週間入れっぱなし）乾燥炉をだしいれした
材料を使ったらショートショットばかりで良品ができませんでしたが、新材に替えたら
問題なく良品ができました。原因は、はなたれでしたPBTは、乾燥炉から出してペレットが、
冷えてくとその時かなりの水分を吸うそうです。参考までに

> やはり糸引きは直りません。
> 永遠のテーマですかね。

同感です。
年間を通し、完全に安定させるのは難しいですね。
再生材を混合している場合、再生材の熱履歴も問題に
なるのですから、バラつきを抑えるのは一苦労です。
当方では、ノズルの熱伝対の位置と、設定温度の再検証を
行い、かなり改善できました。
温度表示は、あくまで目安ですものね。

水分率も影響ありました。

PID制御がベストではないようにも思います。
各定数は、オートチューニングでは最適値になりにくいと
いうのが実感です。当方では、地道に最適値の組み合わせ
を探しました。
スライダックにするのも良いと思います。

ノズルの肉厚を厚くして、蓄熱性を高めることも効果あり
ました。

ご苦労をお察しします。お役に立てれば幸いです。