蝶々さん、こんにちは。

>「融点」って固体が液体になる（液体が固体になる？）
>温度って聞きました。
>プラスチックが溶け出すのは融点といっていいのか
>分かりませんでした。

プラスチックの場合、この部分はとても難しく、
実際に習うのは化学系の大学に入ってからになるでしょう。
融点について習っているのにも関わらず、プラスチックの
場合は何か違う気がするって思ったところに私は感心しました。


熱可塑性プラスチックには、結晶性のものと非晶性(結晶化しない)
のものがあります。
結晶性プラスチックの場合は「溶け出す温度」は「融点」で
構いません。
非晶性プラスチックの場合は明確な融点はありませんので
一般に「軟化点」という言い方をします。実際には軟化点
というのも明確な点(温度)はありませんので、ある測定方法・条件
を決めて測定した値になります。従って工業的には意義があり
ますが、化学的には意味の無い数値です。(と私は思っています)

具体的な数値については皆様がおっしゃられる通り、自分で
調べてみましょう。ただし私は図書館をお勧めします。
インターネットでは恐らく企業のホームページに行き着くでしょう。
工業的には例えば一口にポリプロピレンといっても物凄い数の
種類があり、それぞれ融点は少しずつ異なります。しかも
中学生ではどの数値が一般的な数値かも判断できないでしょう。

図書館で「高分子化学」という分野で学術的に調べれば、
ポリプロピレンの種類は(恐らく)３つしかありません。
（それでも１つにならないところが高分子,プラスチックです）
ＡＢＳについてはＡ，Ｂ，Ｓというそれぞれの略称で示される
高分子の混合物ですのでもっと複雑です。

ちょっと難しい話になってしまいましたが、あきらめず
いろいろ調べてみてください。それでも判らなかったら
(他の事項でも）また書き込みして下さい。
そのときは私も出来る範囲でお答えしますし、他の皆様も
親切に教えてくれることでしょう。
ここの掲示板は頑張る人の味方です。

蝶々さん、そんなに悲観をしないでください。
中学生だとのこと、あらゆる事柄で今が一番大事なとき、
また、何事にも興味があり、思考を重ね、挑戦をし、
その結果何かを得たときには、あなたの人生における
大切なものを獲得したときであると思います。
　
回答者があなたに対しておっしゃりたいのは、
この事だと私は思います。

最近のこの欄においては、安易に回答を求める傾向に
あるのも事実です。
私もこの事実を心配している一人です。
私の回答では、一般的な問題は直接お答えをしないで、
どこそこでお調べくださいと自力で努力をするようにと
お勧めを致します。
但し、専門的な事柄に対しては、回答を致しております。

おそらく、回答者の方も同じお考えだと思います。
若いあなたにはひょっとしてご理解が得られないかも
知れませんが、何も悪意があってのことではなく
人生において努力が最大の武器になる事をお伝えした
かったのではないでしょうか？

蝶々さん、元気を出してください。
そしてまた、質問をしてください。
お待ちいたしております。

ごめんなさい・・・

「融点」って固体が液体になる（液体が固体になる？）温度って効きました。

プラスチックが溶け出すのは融点といっていいのか分かりませんでした。

だから、何度も調べたけど分からなかったのでここに書き越したんです。

それなのに、そんなに傷つくような事いわれたら凄く悲しいです。

だから、わたしはもういいですから、　他の人の質問に答える時は

もう少し優しく答えてあげても良いと思います。

自分で調べて分からなかったら他の掲示板を当たります。

失礼しました。

固体が液体に変化しだす温度の事を、「融点」と言います。中学生なら理科でやりましたね。
「融点 PP ABS」をサーチエンジンで検索してみなさい。

この程度は検索すればすぐに見つかります。もっと自分で解決する努力をしなさい。