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プラスチック掲示板

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管理人:管理人

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小生、プラスチックの射出成形業にたずさわって8年になる者です。
普段より成形品のアニーリングは行っておりますが、
なぜアニーリングを行うと残留応力が軽減されるのかが分かりません。
成形品の内部ではどのような変化が起こって、残留応力が軽減されるのでしょうか?
文献やインターネットで検索してみましたが、なかなかはっきりとした掲載が無く、
疑問は募るばかりです。
どなたか、お分かりになる、また、掲載されているHP等をご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご教授願えませんか?
宜しくお願い致します。

早速の返信有難う御座います。なんとなく連想する事ができました。
有難う御座いました。

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ーリングを行うと残留応力が軽減されるのかが分かりません。
> 成形品の内部ではどのような変化が起こって、残留応力が軽減されるのでしょうか?
お答えできる部分がご存知の部分かもわかりませんが
わかる範囲でお答えさせていただきます。

成形するにあたり樹脂は大きく3っつの歪(応力)を受けます
①充填②配向③冷却
内部の状況をたとえるならばある程度の硬さのプラスチックの棒を
サイズの決まった箱の中に乱雑(無理やり)に押し込めた状態です。
その箱を加熱してやると内部の棒はやわらかくなり歪(応力)のない状態に
変化するのが想像できると思います。

これが製品の内部で起こっているのだと考えられます。
つまり樹脂繊維が乱雑に製品の内部に閉じ込められ応力が発生します。
アニーリング(熱処理)を行うことにより成形品内部で樹脂繊維が
より歪のない状態に移動することにより応力が減少するのだと考えられます。
ここで、注意しなければならないのは樹脂繊維の移動といいましても
分子レベルなので表面的には変化がないように見えます。

多分、このようなことだと考えられます。

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