不飽和…つまりまだ飽き足りていなくて、さらに(付加)反応
したいというやつです。そういう性質を持っているのは、炭素
原子間の二重結合、三重結合です(-C=C-、-C≡C-、のことです。
これを不飽和結合といいます)。
そして、その結合を含む化合物は不飽和化合物と呼ばれます。
ただし、芳香環の構造を持ったものは普通不飽和化合物には
入れません。(側鎖に二重結合をもつスチレンモノマーは
不飽和化合物ですが…)
話せば話すほどややこしくなりそうですね…ポイントは炭素炭素間
に二重結合、三重結合を含むもの。芳香環は例外ということですか。
(※芳香環:ベンゼン環とかでおなじみの…)