印刷した後のキズ修正は難しいですね。
皆さんの言う通り泣き寝入りが殆どですね。
平板加工品でしたらハードコート処理済の板を使用すれば良いのですが
成型品の場合は難しいですね。
コストとの比較ですがUVコート処理を行うかインモールド成型にて
ハードコートを行うのが最適です。
擦り傷は 0 になります。
ご存知とは思いますが きず不良に見える内容には 擦り傷や当て傷、型傷以外に
ごみや保護テープの糊がキズに見える場合があります。
保護テープは糊なし、ごみの除去は粘着性の物ではなく静電除去エアーブローで
作業場にテープ類を持ち込まない
着帽 過湿 そして案外気が付かないのが 指輪 時計です。

> 　印刷初心者です。
> 私どもの会社ではアクリル（１～１０mm）ぐらいにシルク印刷加工をしております。
> 私は会社の品質管理部に所属して製品の最終検査を行っており、毎日が不良との
> 格闘です。不良の種類はいろいろありますが①異物　②印刷不良　③キズによる不良
> 等を検査しております。
> 印刷・加工には細心の注意を払い、また材料には保護フィルムが貼ってあるにもかかわらず
> 現在では③キズによる不良が増えてきております。
> 二日も三日もかけ印刷したものが、最終検査（キズ）で不良になるのは大変ばからしいです。
> です。
> キズがついてしまうとアクリルの光沢が失われてしまい、検査ではすぐにはじかれて
> しまいます。
> そこで　①キズを目立たなくするような　①溶剤　②コーティング材等をご存知
> 光沢をよみがえらせるようなものがあればでしたら教えて頂きたく、お願い申し上げます。


弊社は、アクリル銘版を成形し、シルク印刷を外注している業者です。
"キズ"という不良項目は、原因、発生場所の確定が最も困難な項目です。
仮定の話ですが、最終組み立てラインで、作業者がつけたキズも、成形元へ
返品させられます。推測原因として、成形作業者の仕上げ状況、製品の梱包状況、
梱包資材の製品接触部の状況、印刷業者の作業工程状況、輸送・搬送状況、
その他もろもろです。もう泣き寝入りの世界です。
当然、成形予定数の歩留まりも高くしている、日常稼動です。
透明外観品のツライところです。
参考になるかわかりませんが、弊社では、梱包資材として、"不織布"を採用
してます。ただし、単価は、高目です。
"キズ"とのお付き合いは、永遠です。　ショボン！