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プラスチック掲示板

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No.32874 プラスチックの焼けを取る方法

2002-03-19 17:44 投稿者: takekun リンク:

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はじめまして、takekunと申します。
古いプラスチックで、時間が経過すると当初白色だった物が黄色っぽく変色
しますが(これを「焼け」と言うのだと思うのですが)、これを除去する方法
は無いでしょうか? よろしくお願いします。

No.32916 Re: Re: 1487 プラスチックの焼けを取る方法

2002-03-20 18:47 投稿者: takekun リンク:

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こんにちは takekun です。

 皆様、お返事有り難うございます。

 紫外線を当てると消えるかもしれないということで驚きました。
 実は、当方10~20年ほど前の中古製品(プラスチックケース)の
 清掃をしようと思って色々とやってみたのですが、洗剤などでは綺麗に
 ならないし、「これはコンパウンドで削るしかないのかな~」と、
 思っておりました。

 早速試してみようと思います。
 有り難うございました。

No.32906 Re: Re: 1487 プラスチックの焼けを取る方法

2002-03-20 14:45 投稿者: たか リンク:

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>白色だった物が黄色っぽく変色します
状況が判りませんが、一般的には「黄変」といいます。

原因は様々な事が挙げられていますが、BHT(樹脂の酸化防止剤)と白色顔料(二酸化チタン)の組み合わせが悪い事は解明されているようです。

もし、このBHTに起因する黄変ならば、日光(紫外線)に当てていると元に戻ります。

対策は、BHTを素材から完全に除くか、takaさんの言うように耐候性のある顔料に変える事です。

No.32890 Re: Re: 1487 プラスチックの焼けを取る方法

2002-03-20 06:14 投稿者: taka リンク:

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焼けは一般的に射出筒の中で樹脂が焦げてしまう事です。
又は、古いペレットを使用した場合 或は 射出温度が高すぎると 顔料が変化してしまう場合もあります。
この場合 成型時に分かります。
製品になって しばらくして 白色が黄色っぽくなるのは 練り込み顔料の黄変です。
白色は酸化チタン又は二酸化チタンを使用します。
原因は紫外線又は 計時変化です。
対策は無黄変タイプの顔料を使用していただければ大丈夫と思います。
着色の際 耐侯性タイプの顔料を指定してください。
但し、200℃以上の熱が掛かりますと 黄変します。

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