> PBT樹脂でインサート成形しています。製品に気泡（ボイド）がでます。発生頻度は
> 低かったのですが検査工程で発見されました。対策案を出さなければなりません。
> どうか何方か知恵を貸して下さい。お願いします。
> これまでいろいろと条件を調整しましたが直りません。それとスプルランナーを
> 粉砕して再利用しています。そのせいかよく計量不良になります。
> これと気泡とは関係あるのでしょうか？教えて下さい。
> 出来れば月曜日までに何方か知恵を貸して下さい。マジで困ってます。おねがいします。

ボイドですね、、
いろんなタイプの成形機をもっておられたらスクリュウ径の細いタイプのもので成形してください。
スクリュウ径が細い＝容量の小さいタイプ
スクリュウ回転数を極端に下げてみてください。（サイクルは長くなるかもしれないけど）
問題解決の傾向をさぐるため、、

粉砕を再利用はとくに問題ありませんが計量がばらつくのはシリンダ内で樹脂分解が起こっている
可能性も有ります。

対策①ボイド
材料の練り込み不足の可能性があるためにスクリュウ回転速度を落としてください。
練り込み時間をたっぷり与えてあげる、

対策②計量不良
ＰＢＴなので、、、
新材に対する粉砕の含有率を３０％以下にしてください。
でもオール粉剤にした方がいいときもある（ＰＢＴではありえませんが）
よく乾燥してますよね、、（もちろんでしょうが）
シリンダの後部の温度を極端に下げてください。分解を少しでも少なくするため
（前をさわると条件が変化するでしょうから）

発生頻度が低いと原因がつかむのが難しいですね、、
直すよりどうすれば不良原因が出るか考えてください。
逆発想がいいと思います。（もう考えておられるでしょうが）
頑張ってください。