▲使用時のクーラント中に、発生!ヨーロッパ(特に、ドイツ)では、激しい規制対象。⇒理由としては、2次アミンと反応してニトロソアミン(発ガン物質)を生成するからです。
※参考書籍『危ないコンビニ食』より
「アミン類」とは何者なのだろう。これはタンパク質の成分でアミノ酸の一種のこと。つまり魚介類や焼き魚、乾魚、塩魚、タバコ、コショウ、精神安定剤、鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、覚せい剤、農薬などに含まれている。タバコや覚せい剤などは論外だが、食べ物にふくまれているアミン類を避けることは不可能に等しい。とくに魚が問題なのだが、焼け焦げると第二級アミンというたんぱく質をもつようになる。この第二級アミンと亜硝酸塩がくっついて、しかも胃の中のような酸性の状態の中にあるとき、とくに強力な発ガン物質を作るというわけです。従って、人工的に加えられた「亜硝酸塩」を含むものを避けるしか、私たちには方法がないといえるでしょう。