No.48890 MECT2003見学報告
2003-10-18 20:35 投稿者: クルシマ リンク:
削除キー (?)
みなさん、こんばんわ。展示会行って来ました。報告します。 早送りオーバーライドを50%や25%でやっていたところが多かった です。昔ならば高速性能を誇示するために100%でやっていたとおも います。何故わざとゆっくりやる必要があるのでしょうか。ちょっと 疑問です。 新製品を展示するようになったからかもしれませんが、知らないものが 多すぎて、これでいいのだろうかとちょっと不安になります。 エンドミルについて言えば、コーティングの種類、形状、歯数など。 昔は有名メーカーの最新のコーティング名を言えたのですが。今回の 展示会では知らないコーティング名が。使う使わないにかかわらず情報 だけは仕入れておきたいです。 今回多くのメーカーで新製品が出されていました。ここで思ったのですが これくらいのものならばもっと早く製品化出来たのにと。 いままでどうしてほっておいたのかと、このような製品では利益は 少ないので面倒なのでやらなかったとか。不景気で少しでも売り上げを 伸ばしたいので製品化したと言うのかもしれません。 日本で加工されるワークが10年前とは変わってきたのでしょうか。 以前とは展示されている加工機やクランプ装置も変わってきているように 感じます。現在とこれからの注文を考えて加工機を選択するのですから、 慎重に選びたいです。注文を予想をするのが下手なので 自分個人としてはとしては「つぶしがきく」機械がいいです。 自分が好きな機械メーカーの基準は、加工サンプルがおいてあること、 ワーク材質、加工条件が書いてあること、加工ツールのメーカーも書いて あること。ツールメーカーの記述は問題が多いのでカタログがおいて あるだけでもいいです。この条件がそろっているメーカーが好きです。 優秀なツールである必要はありません。安いツールでも機械が優秀なので このように加工できますと言う提案もありです。
No.48932 Re: 4539 MECT2003見学報告
2003-10-20 22:29 投稿者: スズムシ リンク:
クルシマさん、皆さん、こんばんは。 > エンドミルについて言えば、コーティングの種類、形状、歯数など、、。 > 展示会では知らないコーティング名が。使う使わないにかかわらず情報 > だけは仕入れておきたいです。 コーティングなどは、各社独自の工夫をしているようですね。 > 自分個人としてはとしては「つぶしがきく」機械がいいです。 その通りだと思います。 > 自分が好きな機械メーカーの基準は、加工サンプルがおいてあること、 > ワーク材質、加工条件が書いてあること、加工ツールのメーカーも書いて > あること。、、。 加工サンプル見ながら、こー言う条件で加工しているのかなどと勉強になりますよね。
No.48895 Re: 4539 MECT2003見学報告
2003-10-19 01:12 投稿者: kazu リンク: http://www1.ocn.ne.jp/~fsdsin/
> みなさん、こんばんわ。展示会行って来ました。報告します。 ご苦労様です。 > 早送りオーバーライドを50%や25%でやっていたところが多かった > です。昔ならば高速性能を誇示するために100%でやっていたとおも > います。何故わざとゆっくりやる必要があるのでしょうか。ちょっと > 疑問です。 展示会でボロが出ないようにとか?(笑)サラリーマンの頃は展示会用に 嘘のスペックをでっち上げて売れないことを祈ったこともありました(笑) > 新製品を展示するようになったからかもしれませんが、知らないものが > 多すぎて、これでいいのだろうかとちょっと不安になります。 情報だけはネットの方が簡単でしょうけれど、現物を触って見て感じる事 職人の勘という奴でしょうか。これが益々大切に成ると思います。 > 今回多くのメーカーで新製品が出されていました。ここで思ったのですが > これくらいのものならばもっと早く製品化出来たのにと。 > いままでどうしてほっておいたのかと、このような製品では利益は > 少ないので面倒なのでやらなかったとか。不景気で少しでも売り上げを > 伸ばしたいので製品化したと言うのかもしれません。 有名な話に「写るんです」のアイデアは昭和30年代に在ったそうです。 同じ様な現象が起こっているのでしょうか? > 日本で加工されるワークが10年前とは変わってきたのでしょうか。 > 以前とは展示されている加工機やクランプ装置も変わってきているように この辺りは設計者も勉強する必要がありそうですね。コストダウンは設計から。 もっと言えば企画からに成るのですが、生活コストや税制面で製造業には 逆風の日本にいて世界と勝負をしないといけないのですから。 > 優秀なツールである必要はありません。安いツールでも機械が優秀なので > このように加工できますと言う提案もありです。 製造側から設計側への提案は非常に有り難いですね。 昨日の飲み二ヶーションでもCAD・CAEの弊害で新規のお客さんと意見の 一致が見られました。ディジタル病と名付けてましたが、理論的に出来ない から、とか平気で加工が出来ない図面を書いて居る事に気づかない。 現物を見ても解らない設計者が増えているそうです。私はそうなりたくないな。 優秀なソフト開発者は現実との開きを自覚しているそうです。そして不安を 抱いて仕事をしているそうです。(変になるのも解る気がする)
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