No.48206 一般公差
2003-09-20 19:43 投稿者: kazu リンク: http://www1.ocn.ne.jp/~fsdsin/
削除キー (?)
図面の中で公差が指示されていない一般公差の場合 穴は+、軸は-に仕上げる物なのでしょうか? それとも±○○だから、特に気にせず仕上げる物なのでしょうか? 組図を付けて部品一式で御願いしたら一般公差の所で勘合できなかった。 一般公差なので部品単体では全てOKなのですが、この場合は 図面の書き方が悪いと考えるべきなのか??? 図面が悪いと言われるならば、全ての寸法に公差を付けたいと思うのですが 随分とうるさい図面になるので控えておりました。 全ての寸法に緩い公差が入った図面と一般公差の図面。どちらが良いですか? (一般公差の場合は、穴と軸が勘合できるように加工する)
No.48242 Re: 4454 一般公差
2003-09-22 12:10 投稿者: KIYO リンク:
> 図面の中で公差が指示されていない一般公差の場合 > 穴は+、軸は-に仕上げる物なのでしょうか? > > それとも±○○だから、特に気にせず仕上げる物なのでしょうか? 図面に書かれた公差を満足していれば、穴は+、軸はーにする必要はない、と 思います。それが必要であれば、違う公差を入れる筈です。
No.48221 Re: 4454 一般公差
2003-09-21 10:28 投稿者: イヨカン リンク:
> 組図を付けて部品一式で御願いしたら一般公差の所で勘合できなかった。 > 勘合する部分の公差を決めるのが面倒なので組図をつけておくから うまく組み付くように公差を決めて加工してくれ。 また一般公差で加工した場合どこでぶつかるか確認するのが面倒なので そちらで確認し必要ならば公差を変更し加工してくれ。 このように注文されたのですか?勘違いしてたらごめんなさい。 自分がこういう注文を受けたらとりあえずなんでもいいから 作って渡す。 相手がいい人ならば図面を引き直します。
No.48217 Re: 4454 一般公差
2003-09-21 08:40 投稿者: ひろくん リンク:
おはようございます。 作っている物や仕事内容によってかなり考え方が違うところと思いますが、 私の考えを…。 > 図面が悪いと言われるならば、全ての寸法に公差を付けたいと思うのですが > 随分とうるさい図面になるので控えておりました。 必要なところには適切な公差をつけるべきです。図面通りに作って組合せ が出来ない場合、、、設計した人の責任であると判断されるでしょう? (少なくとも私が経験した職場ではそうでした)。部品は、どこで作るか、 どのような背景を持つ会社に手配するかは分かりません。また、担当者の 経験によって出来る品物が違う図面は避けるべきだと思います。 > 全ての寸法に緩い公差が入った図面と一般公差の図面。どちらが良いですか? > (一般公差の場合は、穴と軸が勘合できるように加工する) 穴と軸ははめあい公差を適用するか、そこまで必要ないなら緩い公差を 記入すれば良いのではないでしょうか?どの公差で製品をコントロールす れば仕上がった製品が機能するかということも各社のノウハウと思います。 公差内の部品であるのに組合せることができない…というのはダメと思う のですが?私の場合、穴は若干大き目、軸は若干小さめならまぁ問題は少 ないだろうと考えて加工しますが、公差内なら追い込み加工はしませんよ。 作る現場の人間としては…(図面が見にくくなるかもしれませんが)、例えば、 5+0.005-0の公差の場合、問題無いなら5.003±0.003と書いてくれた方が 加工自体は楽ですねぇ。5+0.005-0なんてのは、現場のことは考えてなく って、設計屋さんの都合だけで書かれた図面ですよね?3Dモデルなんかで 片側公差のままのモデルだと、目まいがしませんか?
No.48214 Re: 4454 一般公差
2003-09-21 03:29 投稿者: hanajan リンク: http://www.hanajan.com/
いつもどこかで暴れている hanajan と申します。 たまたま発見したのでカキコします。 > 図面の中で公差が指示されていない一般公差の場合 > 穴は+、軸は-に仕上げる物なのでしょうか? 製造部の感覚では「そう」です。。。 > それとも±○○だから、特に気にせず仕上げる物なのでしょうか? 軸受(ラジアルボールベアリング)の範疇なのですが、公差を、どうするのかがJISで定められています。 こちらは「穴」のほうですので、「P0(素の公差)」と云う記号で±20μmです。 渋いトコロの色が付いて「P5」になりますと±5μmです。 > 組図を付けて部品一式で御願いしたら一般公差の所で勘合できなかった。 在庫が無く、一般公差(P0)である処を精密公差(P5)を出荷したところ、「組立てが渋かった」との感想を頂いた経験がありました。 この場合、軸の公差が±20μmなのに、±5μmの相手に合わせようとしたからでした。 (組み立てのやり直しが発生して工数が増加する) > 一般公差なので部品単体では全てOKなのですが、この場合は > 図面の書き方が悪いと考えるべきなのか??? そうではありません。。。(そうとは限りません・・・ですか) 検収担当者で分からない場合は、製造担当の方と相談するべきです。 商社の資材でしたので、殆ど発生しない作業ですが、軸の方を検査し検収したことがありました。 下請(新規)の担当者は、やはり、「公差」のことを気にしておられて、お話を伺いながら、マイクロメータで抜き取り検査したのです。 この場合、公差はもとより図面通りの寸法に収まりましたので、検収を上げて自社工場に配送しました。 (相当精密なアッセンブリでしたがOKでした) > 図面が悪いと言われるならば、全ての寸法に公差を付けたいと思うのですが > 随分とうるさい図面になるので控えておりました。 > 全ての寸法に緩い公差が入った図面と一般公差の図面。どちらが良いですか? > (一般公差の場合は、穴と軸が勘合できるように加工する) やはり、一般公差の図面でしょう。
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