みなさま、こんばんわ。
ＩＴ革命と言われているものの実態はどういうものなのか、
政府の考えている中身は、どういうものなのかを思索しながら
上記の番組を見ていました。１０月２１日２２時から２３時まで
ＮＨＫ教育テレビで放送されていた番組です。
日本シリーズも面白かったですが、こちらは「うーーん」と、うなりました。
牛肉１キロを生産するために穀物７キロが必要だそうです。
その計算でいくと、アメリカ人は一人当たり年間９００キログラムの
穀物を消費していると。そのペースでいくと現在の全世界の穀物生産量では
２２億人しか養えないそうです。
２１世紀の９０億人の地球人口をどうやって養うのかと言うのが、テーマでした。
遺伝子組み替え農業の最先端を走っているアメリカでは、
今、遺伝子組み替え農業は減少しているそうです。疑問点が解消されないとの理由で。
番組進行は、「インド発」有機農業に代わっていったのですが、アメリカでも
有機農業に代わって行っているそうです。←アメリカかぶれでは有りません、念のため。
世界各地から集まってくる情報を「智慧に変えていく」のは、やはり人間。
ＩＴ革命の名のもとに整備される社会基盤は、「情報を智慧に変えるための道具」でしょう。
良い仕事をする為には、良い道具を確立される事を政府に期待するのは望み薄でしょうか。

私共現場の職人は、顧客から図面だけ見せられて「スライドコアも、アンギュラピンも任せる」
と言われても黙って受けています。いきなりＩＧＥＳ持って来られて「これ、分かりますか？」と
聞かれても「・・・・」と、頷くしかないです。
ＡＵＴＯＣＡＤのエキスパートを自認している人が、もじもじしながら私に聞きますので
客先の人ですから指摘する訳にも行かない。
この欄をＲＯＭされている方の中には、同じような思いをされている人も
いらっしゃるのではないかなと思いながら書いてます。
ここ数年、客先の技術担当者と話が通じにくくなって来ています。
技術の分かる技術担当者はいないの？って言う素朴な疑問・・・。
でも、頑張っていきましょう。現場を支えておられる全ての職人の皆様！！！。
苦労は多分ずっと続くと思いますが、私、最前線の現場は最後の砦だと思っています。
誇りを持って頑張っていきたいですね。長くて無意味な書き込みになりましたが
管理人様、ご勘弁を。

では、また