No.84262 要素応力 ・ 節点応力
2011-12-09 21:58 投稿者: ゆうき リンク:
削除キー (?)
おはようございます。 ふと疑問に思ったのですが・・・皆さんは強度評価を行う際、要素応力・節点応力のどちらを参照していますか? 個人的な考えとしては 要素応力は積分点の範囲内で平均化された値なので、積分点位置が変われば平均化される範囲も変わります。 即ち、要素サイズが変われば要素応力値も変わっていくのです。 特に応力勾配の激しい応力集中部だと尚更で、要素サイズを密にすればするほど要素応力値は上昇します。 これに対して節点応力は要素サイズの影響の受けにくい、節点位置での出力です。 つまり、要素応力より節点応力の方が応力値は収束し易いと考えますが・・・ 皆さんのご意見をお聞かせください。
No.84268 Re: Re: 要素応力 ・ 節点応力
2011-12-12 18:31 投稿者: Ysan リンク:
追記 また、板厚が急減に変化する場合は平均化により応力が低めになる事があります。 この場合は細かく切って応力勾配の変化を見ます。(ホットスポット応力)
No.84267 Re: 要素応力 ・ 節点応力
2011-12-12 18:20 投稿者: Ysan リンク:
ソルバーやポスト処理によっても異なると思いますが、 私の場合NASTRANを例にすると コーナーオプションをつけて 要素応力を節点に外挿させて 平均化した値を使ってます。 たとえば穴あき平板だと穴のエッジが応力最大になるはずですが 要素中心付近で出力される応力だと理論解よりも低くなるためです。 いずれにしろ どのように内部処理して結果表示をしているのか確認は必要だとおもいます。
No.84265 Re: 要素応力 ・ 節点応力
2011-12-11 13:55 投稿者: tsunodako リンク:
私が使っているソフトは積分点値が出力されますので、基本的にはそれを使っています。 応力集中が問題になる場合はメッシュサイズと評価位置(特異点から少し離すとか、ある範囲を平均化するとか)で対応しています。 (3Dで破壊力学が使えればよいのですが、私にはまだまだ難しいです。。。) 以前はポスト処理のソフトによっては、積分値を勝手にコーナー値に置き換えて表示してしまうものもありましたが、今はどうなんでしょう。。。
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