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管理人:mail

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そうですね。基本的に応力値は要素内の積分点で計算されます。
なので、積分点で計算されたの応力値が一番精度が良いです。

ですが…結果表示という観点から見れば、積分点応力は非常に扱い辛い。
よって、積分点応力値の出力ができず、要素応力と節点応力しか出力できないソフトも少なくはない。
この場合は、要素応力もしくは節点応力のどちらかで評価しなければならなくなります。

・要素応力は積分点応力からの内挿(平均化)
・節点応力は積分点応力からの外挿

基本的に外挿より内挿の方が精度が良いはずですが,
内挿で求められる応力値は要素中央の応力値なので、最大応力値で無い事が殆どです。
なんで、最大応力値を求める場合は、外挿で求められた節点応力値を使用するしかないのです。

まだまだ初心者が知ったかぶりで書いてしまいましたが、間違いあれば訂正して頂ければ幸いです。





No.83819 Re: Re: 11246 11245 11244 11236 11235 11228 11223 11217 11214 11203 FEM応力解析

2011-04-21 21:49 投稿者: ハッピー リンク:

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> なので、私も応力値は節点位置で見るべきかと思いますが、
> 節点応力は様々係数を用いて外挿された値みたいなので、ちょっと抵抗があったりします。
> って言っても節点値を使うしかないと思いますが・・・
> 因みに、要素応力値はどういう時に使われるものなのでしょうか?

No.11236で@@さんが書かれたのは積分点応力ですね。この値から節点値を外挿しますので、FEMでは最も信頼のおける値といわれます。積分点値を平均化した要素中心応力も出力メニューにありますが。
確かに積分点値は要素サイズによって表面からの深さが変わりますが、収束性を議論するような細かなサイズになってくると、その影響は小さいかも知れません。
滑らかでない結果が得られる場合は、非常に粗いメッシュの段階でしょうから、あまり気にしても仕方がないかも。

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