> 返信が遅くなり申し訳ありません。
> 皆様、ありがとうございました。
>
> 何でもかんでも教科書通りにいくわけでもなく、
> メッシュを細かくしたからと言って、綺麗に理論解等で収束する事は稀なんですね。
> 一応、「メッシュを細かくしても綺麗に収束しない」と回答して下さったベンダーさんでFEM導入や講習等等のお世話になろうかと思います
ハッピーさんの仰る通り、
収束は相対的、工学的な判断で、絶対性はありません。
それどころか、エンジニアリング全般に絶対性はありません。
あるのは選択の連続です。
リスクを負いたくない、単純な話にしたいと思うと、
つい絶対的なものにすがりたくなります。
FEMソフトなんて豪華な電卓です。
保障してくれるのは有効桁数の計算値だけで、
要素の選び方やメッシュの切り方を保障してくれるものではありません。
それどころかFEMは、厳密さに目をつぶり、近似値を出す事を目指した
おかげで、実用的な問題を解けるようになったのです。
だから辛い役割ですが、社内の専門家がリスクを負って、
「わが社では○○の場合収束した(=運用上問題ない)と見なす。」
と宣言しないといけません。
(そのためには実験との突合せも必要です。)
その部分の責任を外部ベンダーに頼るなら、
どの会社を選んでも同じですよ。