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管理人:mail

No.56933 Re: Re: 7299 7276 非圧縮材料の静的解析

2004-09-28 15:53 投稿者: kodaiki リンク:

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こんにちは、burningさん。 kodaikiです。応答ありがとうございます。
>
> 文面から想像すると、梁構造物を2次元か3次元の連続体要素で
> モデル化して解析しているようですね。
>
> MarcUser さんもおっしゃっていましたが、ポアソン比=0.5のとき
> は要素によって剛性が大きくなってしまう場合があります。
>
> まず使っている要素が何かを確認して、その要素が使っている体積
> 弾性率やせん断弾性係数が変になっていないか確認してください。
>
> なお、どんな構造物をどのような要素で、どんな風に分割している
> のかが分かればもっといろいろな話ができるかと思います。
>

現在行っているABAQUSの解析モデルは、幅(B)=3mm, 奥行き(D)=5mm, 高さ(H)=8mmの高分子材料(ゴム)の上下を、
3mmのアルミ板で挟んでいるものです。アルファベッットのHを横にしたような形状です。
解析は、下のアルミ板を固定し、上のアルミ板に対し水平方向に強制変形を与えています。
分割数はそれぞれ、B=6分割、D=10分割、H=16分割です。
使用している要素は8節点立体アイソパラメトリック要素です。積分方法は完全積分(C3D8)と低減積分(C3D8R)を試しています。

> まず使っている要素が何かを確認して、その要素が使っている体積
> 弾性率やせん断弾性係数が変になっていないか確認してください。
上記はどういう意味でしょうか?解析中の値ということでしょうか。
inputでのヤング係数には入力ミスはありませんでした。
ポアソン比は0.49999を入れてます。




No.56913 Re: Re: 7276 非圧縮材料の静的解析

2004-09-28 00:42 投稿者: burning リンク:

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こんばんは。

> 今、ABAQUSで梁の曲げせん断静的解析をやっています。
> ただし、ポアソン比が0.5(実際には0.49999を入力)の非圧縮材料です。
> FEMの解析から得た剛性は、梁理論より求めたものより1割以上も大きい値となっています。
> ちなみに、ポアソン比を0.3にした場合の誤差は4%でした。
> 教科書を調べてみると、ポアソン比が0.5の場合、低減積分で行うほうが良いと書いてましたが、
> 私の場合大きな改善はありませんでした。
> Hybrid要素も試してみましたが、変化はありません。

文面から想像すると、梁構造物を2次元か3次元の連続体要素で
モデル化して解析しているようですね。

MarcUser さんもおっしゃっていましたが、ポアソン比=0.5のとき
は要素によって剛性が大きくなってしまう場合があります。

まず使っている要素が何かを確認して、その要素が使っている体積
弾性率やせん断弾性係数が変になっていないか確認してください。

なお、どんな構造物をどのような要素で、どんな風に分割している
のかが分かればもっといろいろな話ができるかと思います。

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