No.45808 Re: 5560 5553 5551 5543 ひずみエネルギーについて
2003-07-11 09:47 投稿者: 金色ウサギ リンク:
削除キー (?)
> 「運動エネルギー=位置エネルギー」から固有振動数を求めるので、 > 振動ならば「ひずみエネルギー」を使うのも分かるような気がします。 はんにゃさん、こんにちは。 振動解析では、ひずみエネルギー(ひずみエネルギー密度に変換することもありますが) や運動エネルギー(Kinematic Energy)を使うことがあります。 対象とするモードの固有振動数を上げるには、ひずみエネルギー密度の高い部位の剛性 を上げるか、運動エネルギー密度の高い部位の質量を小さくすることを検討します。 ちなみに、I-deasでは、部位ごとの要素グループを作って、そのグループごとのひずみ エネルギーと運動エネルギーの総量をモードごとの表(ASCIIです)を書き出す機能が あります。振動解析屋さんには便利な機能だそうです。
No.45487 Re: 5560 5553 5551 5543 ひずみエネルギーについて
2003-07-07 12:39 投稿者: よし☆三 リンク:
> エネルギー吸収という意味でかつ雰囲気がわかれば良いというのであれば > 1.線形解析のエネルギーから->材料塑性カーブにマッピングし予測する。 > 2.静解析のエネルギーから ->動解析の変形量を予測する。 > (こっちは解析じゃないか、塑性力学かな) > なども使われるのでしょうか。 > by よし☆彡さん はんにゃさん,こんにちわ! 1.線形解析のエネルギーから->材料塑性カーブにマッピングし予測する。 線形解析しか持ってない方,塑性変形量が少ない構造などには使えると 思いますよ. 低サイクル疲労の予測式に用いるマッピング方法 (Nuberの式(綴りは不明))も同じ考えだと思います. (imadaさんのHPにあったと思います~) 2.静解析のエネルギーから ->動解析の変形量を予測する。 衝撃のエネルギー吸収構造ということであれば, 運動エネルギーが構造の塑性変形で吸収されるとして, 実験屋さんも頻繁に使われてるのではないかと思います. (解析で言えば,動解析を非線形静解析で模擬) 但し,実際には慣性の影響がありそのとおりには なりませんが,設計にとっては考えが単純化でき, アイデアを出しやすくなるのではないでしょうか.
No.45473 Re: 5553 5551 5543 ひずみエネルギーについて
2003-07-07 10:02 投稿者: はんにゃ リンク:
ピピさん、ありがとうございました。 「運動エネルギー=位置エネルギー」から固有振動数を求めるので、 振動ならば「ひずみエネルギー」を使うのも分かるような気がします。 ハッピーさん、ありがとうございました。 CAE大辞典で「ひずみエネルギ」で検索しました。 2000年5月11日の「ごんたさん」の質問と「ハッピーさん」と「よし☆彡さん」の 答えが参考になりました。 歪みエネルギー(今度は密度じゃない)は、構造のバネ定数を求めるのに使えます。 例えば棒状の部材を力Fで引っ張ったときの、棒全体の弾性歪みエネルギーがUで あったとすると、バネ定数は、K=2U/(F^2)です。 衝突解析なんかだと、運動エネルギーをどれだけ変形で吸収できるかが評価できる でしょうね。 車の設計なんかで使っていそうな気がします。乗員の生存空間を確保できる範囲の 変形でどれだけの歪みエネルギーになるか、がどれだけの速度=運動エネルギーを 許容できるかの判定に使えるような。 by ハッピーさん エネルギー吸収という意味でかつ雰囲気がわかれば良いというのであれば 1.線形解析のエネルギーから->材料塑性カーブにマッピングし予測する。 2.静解析のエネルギーから ->動解析の変形量を予測する。 (こっちは解析じゃないか、塑性力学かな) なども使われるのでしょうか。 by よし☆彡さん
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