No.86008 マイクロ水爆
2013-10-04 22:47 投稿者: kazu リンク: http://ginzacross.exblog.jp/
削除キー (?)
金型とは全く関係ない話ですが、新エネルギーの話題です。(もちろん研究室レベル) トヨタ自動車が常温核融合の研究をしていたりマイクロ水爆のレーザー起爆に成功しています。 常温核融合は水素扱蔵合金に延長延長線と思われる合金を触媒として重水素が核融合しヘリュウムが出来る。 京都大学の荒田先生が考案され北海道大学?で追加試験をして事実確認が完了しています。 現実に常温核融合している結果が出てきています。反応が穏やかなため放射線は出ません。 熱エネルギーが出ているのですが効率的な取り出し方の研究がメインと思われます。 マイクロ水爆は水爆の爆薬である炭酸リチュウムに三重水素を結合させた物をレーザーで 連続的に爆発させる事に成功しています。極小規模なのでガソリンエンジンに応用可能? 通常の水爆はプルトニューム原爆を起爆剤として実用化しています。 核融合も核分裂(原子力発電など)も連続して連鎖する反応ですから爆薬(燃料)が大量に在ると 核兵器として利用できます。 最終的には蒸気でタービンを回す蒸気機関に変換する事を目的にした方が実用化は早いと思います。 実験室で成功した事は約20年ほどで実用化し社会に普及している事例が非常に多いです。 水素は何処に出もあり重水素や三重水素も海水に含まれていて分離も比較的容易だそうです。 エネルギー源が変われば世の中が大きく変わります。1970年代の石炭から石油が一例です。 遊び半分で特殊コイル(rodin coil)を作って実験していたら2m程離れた所にあったデジタルノギス が狂ってしまい、メーカーに問い合わせたら修理で磁気を使って脱磁するそうです。 鉄粉が落ちる程の脱磁は比較的強力な磁力ですが、それ以上の磁力が特殊コイルで発生していた と考えないとノギスが狂った原因が思い当たりません。磁力は距離の2乗に反比例して弱くなります。 こんな経験や研究成果を見聞きしてしまうと今後作る物が大きく変化するだろうなと感じます。 光を電波に変えて再び光に戻す技術も確立しています。町工場レベルで実用化できますよ。 そんな時代が来るとしても金型は必需品で在る事は間違い在りません。日本の世帯数は約4600万件 一家に一台となれば日本だけで4600万台作る必要が在ります。経済的に効率良く作るには 金型以外に方法は無いでしょう。 実用化するのは霞ヶ関でも永田町でもなく、現場の学者や職人なのです。 (もう少し尊敬されても良さそうなのですが・・・)
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