爆発しない原発が爆発して、電気が足りないと大騒ぎ。

そんな状態で電気自動車の電気は、どこから調達するのか？？？

ベアリングやエンジン等の既存産業が転換すべき方向性が見えないのも不安材料。

チョットした思いつきなのですが、マイクロ水力発電で電気を供給する。

水車はエンジンよりも大きな鋳物を必要とし、水中で信頼性の高いベアリングも要求する。

送電線は近いうちに公共財となると思いますが、そうならなくても充電スポットを点在する事が可能。

日本は温帯の島国で高い山もあり、雨が降らない事は珍しい自然条件。

落差１ｍで１Ｋｗｈの発電が可能だそうです。以前はＨＰも有ったのですが今は見あたらない。

山の保水能力を上げる必要があるため、戦後の労働対策として植えられた杉が花粉症の問題を起こす。
保水能力は杉の様な針葉樹より落葉樹が向いているため、山林機械の開発と労働力が必要。

色々と仕事が出来る様に思いますが。ついでに力率の良い６０Ｈｚに全国統一する。
産業用機械の買い換えがメインになるでしょうが、機械の裾野は広いので補助金を出しても産業活性化になる。
電気の融通問題もなくなる。

自動車メーカーって、ここまでの考えを持っているのかな？？コストダウンの内向き経営だけなのか？？

後は事情に合わせて細部を決めてゆけば良いのでは？金は国内だけに回りますから凄い経済効果を生みます。

材料の輸入は、都市鉱山（使わなくなったゴミ）で賄えますし、当面は石炭火力やガス火力で凌ぐ。

電源インフラが整うと自動車も売れる。

電気に関しては家庭用と産業用に分け、家庭用にマイクロ水力の電気を使っても良いと思います。

日本の素材が優秀なのは、質の良い電気（電圧、周波数の安定）があるからです。

家庭用品は比較的電源変動には強い設計に成って居ます。

２０年もすると海水から重水素を取り出して常温核融合で風呂を沸かしたり電気を作ったりする世の中がくると思います。
核融合と言っても放射線も出ないし、爆発するほどの急激な反応も起きない（原理的に）本質安全技術です。

町工場が日本の産業を考える時代なんですよ。
大企業は市場が出来ている物を大量生産する以外に何をしましたか？？
大企業が集まっている経団連が労働者派遣を要求して、世の中どうなりましたか？？