> これはまったくその通り。無理です。
> ですから「缶コーヒー」と言ったのですけど上手く伝わらなかったみたいです。
> コーヒーでも飲みながら愚痴や仕事の話の出来る関係を作ってくださいということです。
>
◎技能などを教えてもらう時に対価を払えば良いという考えに
成るから缶コーヒーでは少なすぎるし対価の価値は無いという
言葉が出るのでしょう。技能は販売商品では無いのだと想う。
だから技能の対価などは判断のしようが無いと思います。
技能とは同じ職人世界で生きて来た者、職人として生きて行く道
を進む者に先達が道の進み方を伝える事で深まります。
対価がもらえるから教えるのでは無い。職人世界の技能を深めて
行きたいから教えるのでしょうね。対価が無くても教えてくれる。
対価という考えは商人的ですねえ。昔からの日本的習慣ではどうだ
ったでしょうか?たとえば子供が火事を起こして近所の家を焼いた
時に対価を払った訳ではない、酒の一升瓶を持って謝ったのです。
対価を払う財産が無い者も自分は払うべきとの立場を認めた事を
伝える為にでしょうね。
どんな事でも対価を払う力が無い時には立場を認める行動で求めて
良いのだと想います。職人同士なら料亭の一席では無くて自販機の
缶コーヒーの一本で気持ちが伝わると想いますねえ。
缶コーヒーが買えなければ水でも良いのです。それが日本と想う。