> 今は±０．００１で測定できる測定器が安く手に入りますからそれを
> もっと使うようにすればいいと思っています。３次元形状は難しいけど。

測定単位が０．００１で非接触３次元計測で国家標準（１次標準）にトレーサブル
な画像測定器を目指しておりますが、誰か投資をしてくれないかな（笑）

ブレークスルーの必要はありますが全くの夢ではありません。

問題は現場で必要とされているか？確信が持てない。販売数が見込めないので
事業計画が立たない故に銀行やファンドに強く言えない。のが今の悩み。

旧計量研究所の研究員からは、垂直壁を計れる物はない。と言われておりますが
出来ちゃってます。HPのナットの写真をクリックしたページの下の方の動画
この原理を元に画像処理ソフトで計測が可能。（精度は高いみたい）

現場で理想とする物は、どの様な物なのか？研究現場も理解してません。
皆様の沢山の意見を聞かせて下さい。（まっちゃん、記録残してね）

> 今は±０．００１で測定できる測定器が安く手に入りますからそれを
> もっと使うようにすればいいと思っています。３次元形状は難しいけど。

ゲージ、ジグとかの世界では0.005を気にしますが、
最近、３DCADを使って加工するのが主流になってますが、
３DCADが曲者で、0.01の段差は認識しない、どうなってるか解らないという、
いい加減なCADが、幅を利かせているんですね、
それを知らずに使ってる人が多いのです、
大本のデータがそうなっているのだから、
機械、刃物等々工夫しても精度でないんですよね、
なかなか理解されないですね、知らないのか、理解しようとしないのか、、。

> 図面公差±０．０３　　　加工精度（行程能力）±０．０２
> この場合測定精度が±０．００２の測定ジグを作成すると
> できあがった製品寸法を図面公差に入れることができます。
> 測定精度±０．０１の測定ジグでは公差に入れられないかと
>
> 図面公差±０．０２　で　加工精度が±０．０２　　だと
> 自分に与えられた余裕がありません。　測定誤差ゼロで測定できる
> ジグを作れと言われてしまいます。
>
◎そうなんです。現状の加工と測定に関しての考え方に不足が有るのです。
測定は測定器の精度。加工は機械の精度。との言いかたに・・・
加工方法によって最小加工量は違うし品物によっても違います。
測定も測定されている品物によっても違うものです。
金属を例に0.005を対象にすると実現の難しさが出てきます、加工変形や
時間変形の少ない金型材料なら仕事として取り組めます。　しかしながら

ＳＵＳ304の場合。0.1加工量でも変形は起きます、実際は数ミリ数十ミリ
の切削をしますから不都合なほど変形します。熱処理により変形を少なく
してから加工に入るのですがそれでも変形します。加工中でも終了後でも

耐熱合金などでは機械で0.1切り込みしてもその通りとはいきません。
マグネシュウム合金はまるでゴムの金属とも思えるふわふわです。

◎伝えたいのは機械の移動精度では無くて加工精度。たとえばSUS304を
熱処理なしで0.5切込み切削して測定器に載せて1ヶ月間測定をした場合
基準平面との寸法差はこの様に成ります。と言う総合的基準が欲しい。

それを測定単位。加工単位と呼ぶ。これを掲げて値段交渉をしたいです。
難しい加工にはそれに値する金額を出してもらう根拠に出来ます。

図面公差±０．０３　　　加工精度（行程能力）±０．０２
この場合測定精度が±０．００２の測定ジグを作成すると
できあがった製品寸法を図面公差に入れることができます。
測定精度±０．０１の測定ジグでは公差に入れられないかと

図面公差±０．０２　で　加工精度が±０．０２　　だと
自分に与えられた余裕がありません。　測定誤差ゼロで測定できる
ジグを作れと言われてしまいます。

今は±０．００１で測定できる測定器が安く手に入りますからそれを
もっと使うようにすればいいと思っています。３次元形状は難しいけど。