> 安全って不安定なものの上に
> 成り立っているものなのかも?それとも危険と隣りあわせなのかも。
とても良い意見、考え方と関心しましたーーー。
テレビが一個言葉で、わいわい言うような世の中で惑わされること無く物事の
核心をついたと思います。言葉の中には比較、比べることを前提にしているも
のが在るのだと思います。良い悪い、正しい正しくない、安全非安全というと
らえかたは何かがおかしい、どこかが変だと感じますーーー。
人命の犠牲が出たからガス器具が危険だったと言う。そうだろうか?
ガスの物性、ガス器具、建物、使用方法、いくつもの要素が関係している、
酸素不足の原因は建物の高い機密性と十分な換気をしないことだと思う。安全
性とは何かと比べることで概念として成立する、単独の絶対性を持たない。
ガス器具は囲炉裏より安全、かまどより安全、焚き火より安全と言うように使
うのでは無いだろうかーーー。
母親は人殺しを生んではいけない、と決めたら子を生めるだろうか?
製品は故障してはならない、と決めたら作れるだろうか?
商品に不良品が入ってはならない、と決めたら売れるだろうか?
物つくりとしては少しでも前よりはいい物を作ること、それが出来ることで
あり自然なのだと想う。完全な物を作る事では無いーーー。
ーーー故障無し、誤動作防止機能付の人間を知らない---