No.67406 考案者
2006-09-12 01:14 投稿者: 無学老人 リンク:
削除キー (?)
(誰が本当の発明者か)さっそく読みました。 トランジスタラジオのところで、バリコンはM社とあるのはミツミ電機の ことでしょうかね。ポリバリコンとは懐かしいです。この金型も多くの 技能と知恵が必要だったでしょう。 関連冶具にも。 そういえばIFTケースというのがありました。 多くの(数百人かな)少女達が数十工程かけてプレス加工していました。 両手に安全器のくさりをつけて。 トランジスタ回路が広まると月に数十万個、数百万個となってきました。 なんとか量産、自動化できないかとの努力が何年か続きました。 会社として取り組んでも、何年もなかなか出来ませんでした。 そんな時ある人物が解決したのです。 自動プレスによる抜き絞りの後、仕上げ絞り、パアーツフィーダに 入れると全工程を自動的に加工して製品となって出てくる機械。 一分間に100個出てくる高い生産性。 全ての課題を解決したのです。 この全体を構想し、設計、製作したのです。 さらに工場の運営、会社(自分の)の経営も行いました。 月に数億個もの生産を可能とした上に、価格を数十分の一にしました。 今でもこの機械どこかで稼動しているのでしょう。 一人の人物が独力でやり遂げたことです。 たとえ発明者として特許の記録に残らなくても金型屋の記憶に残したい。 このような人物を(考案者)と呼びたい。 金型屋もまた考案者なのだからーーー
No.67408 Re: 8359 考案者
2006-09-12 09:03 投稿者: CEのユーザー リンク: http://www011.upp.so-net.ne.jp/fiji/
> トランジスタラジオのところで、バリコンはM社とあるのはミツミ電機の > ことでしょうかね。ポリバリコンとは懐かしいです。この金型も多くの ミツミ、懐かしい、トリオより春日無線でしょう。 ポリバリコンの羽とか抜き型作ってましたね。ワイヤーの無い時代に、 昔は何も無かったから父は戦時中薬きょうのお尻に入れるすり割りで当てたと自慢してましたけど。 昔話は沢山ね。 戦後GHQの軍用部品の保守も受けてあるとき軸受け部品を受注したら、 持ってきた見本が巣だらけの砲金製で「なんだ米軍はこんなものしか作れないのか、 と綺麗な砲金製で納品したらNG なんとオイレス軸受け=含油砲金?だったのです。 そんな父も戦中は東京大空襲で撃墜したB29のパイロットを追い掛け回したと言ってましたけど。
No.67407 Re: 8359 考案者
2006-09-12 01:36 投稿者: kazu リンク:
> (誰が本当の発明者か)さっそく読みました。 > 一人の人物が独力でやり遂げたことです。 > たとえ発明者として特許の記録に残らなくても金型屋の記憶に残したい。 > このような人物を(考案者)と呼びたい。 > 金型屋もまた考案者なのだからーーー マスコミに偏向された情報は時間というフィルターに掛けられ本質が見えてくる。 その様な話ばかりなので、この本は面白かったのです。エジソンって何? 特許は出願しないと権利は受けられません。権利が売れるとは限らない。 金型技術は特許になる物は少ない様に思いますが、その当時の状況を知っている 方の話が聞けると、追い越してやろうと思って励みになるのか?意気消沈? アイデアや知恵の評価をしないと未来が明るくない様な・・・ 良い話を聞けました。(会社名などは伏せ字にした方が宜しいかと(笑))
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