技術検索
自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
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無電解ニッケルリン、無電解ニッケルボロン、無電解潤滑めっき(PTFE)など機能性めっき
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当社はさまざまな無電解ニッケルめっきを有しております。無電解めっきは電気で金属イオンを製品に析出するのではなく、化学反応で金属イオンを製品に析出させるめっきで、めっき膜厚は均一になる特性を持っております。
また、分散めっきではテフロンを含有させた潤滑めっき(PTFE)もご用意しております。
□箱形状で電気めっきだと内面にめっきが付かない。
□管形状で電気めっきだと内側にめっきが付かない。
□半田ぬれ性を持たせたい。
□無電解ニッケルの表面硬度を上げたい。
□潤滑性、磨耗性、撥水性を持たせたい。
機能めっきは上記以外にもニーズが高まっております。
■無電解ニッケルめっ...
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株式会社 ヒキフネ (日本 東京都)
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ダイカスト 車両・産業・通信・弱電など幅広い工業部品の製造
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【製造実績】
・自動車、農機具、輸送機器、建設機器、列車などのシート部品
・減速機部品
・モニター部品
・ポンプ部品
・電子パーツ関連部品
・一般機械部品
・光回線中継器部品
・照明機器部品 など
幅広い業界で工業部品の製造の経験と実績がございます。
小さい部品から大きな部品の製造が可能です。
まずは、お客さまのご要望を私たちに教えてください。
お客様の「想い」がこもった製品を形にするお手伝いをさせてください。
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株式会社 ナガエ (日本 富山県)
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品質を左右する治具のお話
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治具とは、英語のjigに由来する当て字で、そもそもは、工具の位置合わせ、案内機構を意味していましたが、日本では工作物側の位置決めと締め付け固定するための道具・部品を含んでいます。
(Wikipedia治具を参照)
めっきでは、めっき加工するために、製品(被めっき物)を固定し、作業しやすくめっき加工、前処理、運搬するのに用いられています。
治具との呼び方の他に、ひっかけ(引掛け)、タコ、ラック、いかり、ほっす等とも呼ばれています。めっきの専門書ではひっかけの名称で書かれていることが多い様です。
めっきの治具は、特に電気めっきの場合、製品に電気を供給するための道具で、劣化などで治具の...
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株式会社 ヒキフネ (日本 東京都)
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塗装現場の段取りトラブル事例と3つの改善策
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■ トラブルの背景・状況
建築現場への納品が迫っていたアルミダイキャスト製の階段用部品の塗装案件。
当社では塗装から乾燥までは自動ラインで処理されるため、工程内でのムリ・ムダは少ない。
しかしこのときは、同時期に出荷予定だった別ロットとタイミングが重なり、
出荷作業のスペース・梱包人員・運搬手配が混雑。結果的に出荷タイミングを1日遅らせることになった。
現場としては塗装は計画通り完了していたが、「出荷が詰まっていて出せない」状態に。
納期の再調整や、先方現場への連絡・謝罪も発生する結果となった。
■ 実際に起きたミス・影響
• - 出荷準備が重なり、現場での一時保管スペース...
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永和工芸 株式会社 (日本 大阪府)
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【金属塗装】乾燥時間の最適化で品質UP!季節・素材別ポイント解説/
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【金属塗装】乾燥時間の最適化で品質UP!季節・素材別ポイント解説/
金属塗装において、乾燥工程は塗膜の密着性や外観品質を左右する「仕上げの要」です。とくにタレの発生は、乾燥条件との関係が深く、適切な管理が求められます。
■ 1. 段階的な乾燥でタレを防ぐ
・プレフラッシュの活用
一気に高温乾燥すると、表面だけが硬化し内部が柔らかいまま固まり、タレが残ることがあります。
→ 対応策: プレフラッシュ(予備乾燥)を設け、塗膜が流れにくくなるまで軽く乾かす。
■ 2. 季節・気温による調整
・レベリング時間の確保
夏は乾燥が早く、冬は遅れがち。塗布直後に加熱すると、レベリング...
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永和工芸 株式会社 (日本 大阪府)
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【金属塗装の金型】亜鉛ダイキャスト成型で失敗しない設計ポイントとは?
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\【金属塗装の金型】亜鉛ダイキャスト成型で失敗しない設計ポイントとは?/
亜鉛ダイキャスト製品において、高品質な塗装仕上げを実現するには、金型設計の段階から“塗装を見据えた工夫”が必要不可欠です。ここでは塗膜トラブルを未然に防ぐための設計ポイントを整理します。
■ 表面トラブルを防ぐには「金型の仕上げ」が鍵
ブリスターやピンホールは、金型表面の微細な傷やガス溜まりが原因になることがあります。
→ 対策: ガス抜き設計(エアベント)や離型剤残留の少ない金型面処理が効果的。
■ 肉厚設計が塗装トラブルの温床になる
肉厚にバラつきがあると、乾燥中に応力が集中し、塗膜にクラックや剥...
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永和工芸 株式会社 (日本 大阪府)
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\アルミダイキャスト塗装の剥離を招くブラスト不良とは?/
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\アルミダイキャスト塗装の剥離を招くブラスト不良とは?/
ブラスト不良がもたらす塗膜欠陥
アルミダイキャスト塗装の前処理で行うブラスト処理は、表面を整えて塗膜の密着性を高めるために不可欠です。しかし、過度な処理や条件不良はかえって塗装不良を招きます。粗さが不均一になると、塗膜の薄い部分に応力が集中し、剥離やクラックの原因となります。
アルミダイキャスト特有のリスク
アルミダイキャストは鋼材と異なり鋳肌が柔らかく、適切な投射材の選定が難しい素材です。粒径が大きすぎたり圧力が強すぎると、表面に打痕や削れが生じ、塗装後に美観を損ねるだけでなく、耐久性低下にもつながります。逆に弱す...
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永和工芸 株式会社 (日本 大阪府)
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塗膜の剥離をなくす!亜鉛ダイキャスト塗装に求められる前処理と管理
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\亜鉛ダイキャスト塗装で起こりやすい“塗膜剥離”の原因と対策/
亜鉛ダイキャストの金属塗装において、最も多いクレームのひとつが「塗膜剥離・浮き」です。密着不良によって数カ月で塗装が浮き始めると、製品全体の信頼を損なうことにもつながります。ここでは代表的な原因と有効な対策を整理します。
主な原因
成形時に使われる離型剤やシリコーンが残存
脱脂や酸洗処理の不足
化成処理の温度・pHの不安定化
鋳巣やピンホールからのガス放出
焼付不足による硬化不良
有効な対策
強化脱脂
アルカリ洗浄に加えて超音波処理を組み合わせ、離型剤や油分を確実に除去しま...
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永和工芸 株式会社 (日本 大阪府)
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色ムラのクレーム多発!亜鉛ダイキャスト塗装で起こる理由と防止法
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\ファラデーケージ効果による色ムラを防止法!亜鉛ダイキャスト塗装のポイント/
亜鉛ダイキャストの粉体塗装では「隅に色が入らない」「角部が薄い」といった色ムラのクレームがよく発生します。その背景には「ファラデーケージ効果」という現象があります。これは、電気が鋭角部や凹部に入り込みにくく、塗料が均一に付着しない状態を指します。結果として仕上がりにムラが出たり、隅部で膜厚不足を起こす原因となります。
色ムラ(ファラデーケージ効果)の原因
電圧が高すぎることで塗料が凹部へ届かない
ガンと被塗物の距離や角度が不適正
アース不良により静電気が逃げる
粉体塗料の粒度や流動...
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永和工芸 株式会社 (日本 大阪府)
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