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自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。

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コンベア式洗浄機

弊社では数多くの洗浄機を使用しています。 製品に合わせて様々な洗浄機を選定します。 今回はその中のコンベア式洗浄機を紹介します。 【スペック】 名称:コンベア式洗浄機 洗浄機サイズ:4400mm×1308mm×1360mm 投入製品サイズ:高さ150mm 幅22mm 長さ調整可能 調整温度:常温から100℃まで※通常60℃ 洗浄時間:215s(実績) コンベア式洗浄機は、製品を高温で洗浄をすることで油を溶かし、 すぐ温風で乾燥させるため油がとても落ちやすい仕組みになっています。 また、コンベア式のためスピード調整で待ち時間なく投入ができます。 弊社ではCNC加工...

株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)

マグネシウムの加工基礎知識

今回はマグネシウム加工について紹介します。 マグネシウムは実用金属の中で最も軽く、強度はアルミの2倍以上、チタンと同程度と優れた金属です。 そのため軽くて強度の必要な航空部品に使用されたり、電磁波の遮断もできるため電子機器など幅広い用途に使用されています。 さまざまなメリットを持つマグネシウムですが、取り扱いを間違えるととても危険な金属でもあります。 その一つに発火の危険性があります。 切削や研磨などで、粒子が細かくなると、自然発火する危険性があり消防法危険物にも記載があるほどです。 特に細かい状態だと燃えやすく、またそれを消化しようと燃えているマグネシウムに水をかけると、激し...

株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)

【DX】AI-OCR、RPAを活用した取り組み

弊社では数多くのお客様からご注文をいただいております。 今回は様々な製品の管理をスムーズに行えるよう、生産管理事務作業の自働化の取り組みについて一部ご紹介いたします。 ■受注入力作業をAI-OCR、RPAを活用して自働化 弊社はAI-OCRとRPAを導入し、受注入力を自働入力で行っております。 ◎AI-OCRとは AI技術を取り入れた光学文字認識機能(OCR)です。PDF、紙、写真を読み込み、書かれている文字を認識してエクセルにデータ化する機能です。AIの学習機能により読取精度が継続的に向上しており、精度が高く、また手書き文字も対応しています。 ◎RPAとは 事務系の...

株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)

【検査工程】Iotを活用した情報の見える化

Iotを活用した情報の見えるか化についてご紹介します。 検査工程では検査員が1人一台タブレットを持っています。そのためすぐに出来高入力することができ、入力ミスの防止や入力時間の短縮に努めています。 弊社はIotを活用することによってモノの流れをスムーズにしていますので、不良が発生した際にもすぐに対策できるよう作業の効率化を図っています。 これまでは共有PCからの入力でタイムラグが発生していましたが、検査員専用タブレット導入ですぐに出来高が反映され検査結果をリアルタイムで可視化でき、 これにより問題が発生した場合も生産ラインや生産管理など他部署と速やかにフィードバックを行い改善を...

株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)

タブレット入力による検査工程のペーパーレス化

今回は検査結果のタブレット入力によるペーパーレス化についてご紹介します 検査工程ではこれまで紙に投入数、不良数を記入し集計結果を入力していました。 しかし、紙では投入数や良品数を間違えて記入してしまったり、間違えて計算していることに気づかずに次に進んでしまったりして集計結果が合わないことなどがありました。 そこでタブレットに直接入力することで、検査工程のペーパーレス化と効率化を実現しました。 タブレットの入力では投入数と不良数が合わないと良品数を登録することができないシステムになっているのでヒューマンエラーがなくなりました。 また、紙での集計は1日の検査分を計算してから入力をして...

株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)

ハステロイの切削加工について

写真はNi基合金のハステロイC22に、弊社で生産しているバルブ形状の加工を施した試作品になります。ハステロイの特徴は耐食性に優れている反面、硬度が高く熱伝導率も低いためインコネルに並ぶほど加工が難しいとされています。 弊社ではこれまでNi基合金やハステロイの加工実績はありませんでしたが、近年注目されている材料とのことから試し加工を行いました。 結果は初めての加工にも関わらず、初品から形状を削りだすことが出来ました。今までのノウハウが効いたのかもしれません。改善点も多々ありますが、初品加工が出来たことで次の課題も見つかりました。この経験を今後に活かせればと思います。 弊社では実績の無い...

株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)

不動態化処理

ステンレスが本来持つ耐食性を引き出す「不動態化処理」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 製造されたステンレス製品の表面にある不動態皮膜は、 加工過程で発生する様々な原因によって不完全な状態にあります。 この状態は不動態皮膜の破壊などを引き起こしやすく、錆の発生に繋がります。 不動態化処理とは、この不完全な不動態皮膜を本来の状態に戻し、 さらにクロムに富んだ状態へ強化する表面処理であり、 その目的は耐食性の向上(錆びないようにするため)です。 【 不動態化処理の特徴 】 ◆ 外観の変化がない ◆ 寸法の変化がない ◆ 硬度の変化がない ◆ さま...

株式会社 中野科学 (日本 新潟県)

メタルミラー

高反射率、高耐久性の金属反射鏡「メタルミラー」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 表面に機能性のある膜(高反射膜、保護膜)をつけた高性能な金属反射鏡。 高い反射率が必要な部品や耐久性のある鏡としての利用が可能です。 表面は非常に滑らかで、表面粗さはナノレベル。 形状は平面に限らず、球面、凹面、凸面といった曲面も可能です。 ◆ 高反射膜 金属の鏡面研磨よりも反射率の高い表面になります。 (100%に近い反射率も実現可能です) ◆ 保護膜 保護膜をつけると過酷な環境下でも耐えます。 またキズや汚れも付きにくくなります。 高い耐久性が必要な製品に利用できます...

株式会社 中野科学 (日本 新潟県)

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