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平成工業では平時自動車のステアリングやエンジン系などに組み付く重要保安部品を含むパイプ加工品を製作しております。
新しい分野へのチャレンジとしてハンガーやハンガーラック、キャンプアイテムなどを現在試作しております。

以前のパイプハンガーの記事
「【ノベルティ製作】富士山型パイプハンガー(マットブラック塗装)
」
https://ja.nc-net.or.jp/company/98857/product/detail/234235

パイプ加工品を製作するうえで端材が発生することがあり
そちらを現在会社のノベルティとして使用しようとハンガーを製作しております
素材は自動車部品にも使用されるSTKM11Aを使用しております、剛性も高く加工性にも優れる材料となっております。


現在来社された企業様などにノベルティとして差し上げているパイプハンガーですが
塗装は外注に出しており、また吹き付け塗装になるので長期間使用しているとどうしても塗装剥がれが発生してしまいます。
それでも品質には全く問題はないのですが、やはり自分たちでも使用していて多少気になるところではあります。

収縮チューブといわれるシュリンク材が余りがちということもありSDGsの観点からもそれを使用したい。
また外側の保護や質感を付けたいということで曲げた後のハンガーにシュリンクを着け、収縮炉で密着をさせてみました。
シュリンクが若干厚めだったこともあり、肩先の内側にしわができてしまいました。フック部分はRがゆるめなのもありしっかりとカーブが出ています。

このあたりのしわの寄り方をどうするかを現在試作検討中です。
こちらが成功すれば塗装なしでもパイプハンガーが製作可能になり、バリエーションにも幅を持たせることができます。

またこちら引き続き試作や研究を行っていきます。






-端材パイプハンガー-
自動車部品やその他試作品を製作しているとどうしても余った部材が出てきてしまいます、歩留まり良くと考えていても、ゼロにするのは難しいのが現状です。
そこで端材をまた色々な試作品に使用していこうというSDGsも視野に入れた試みをしています。
まずは試作でハンガーを再度製作しています、山型のハンガーを製作しました。
服だけでなくキャンプ、アウトドア系の製品にも応用できるようなものを目指しています。

φ10 / t=1.2 (直径10mm、板厚1.2mm)とハンガーにしてはがっちりしたものを使っています
キャンプ、アウトドアアイテムとして転用できたらと考えています。
ランドクルーザーやハイエースなどの部品として使用されている素材を使用していますので品質の高さには自信があります。


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自動車用の曲げ型をそのまま使用できるので、Rに関しても現状色々なタイプで製作をしていくことができます。
ハンガーだけにとどまらずキャンプ、アウトドア製品でパイプを使ったものを考えている企業様や個人様がおりましたら一度平成工業までお声がけください。

一品～小ロットの試作品、量産まで対応いたします！