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今回は、社内で製作した検査ゲージの事例を紹介します。
写真は製品の縦、横の幅を検査するゲージです。
弊社では航空機モニターの筐体を製作しています。アルミダイカスト品を切削加工し塗装を施しています。
切削加工では「反りや歪み」が生じて加工精度が下がり、製品の品質が落ちてしまうことがあります。
この反りや歪みの原因の1つに残留応力があります。切削加工が機械的な加工方法である以上、残留応力の発生を避けることは難しいといえます。
ではどのようにして品質を確保するか。反りや歪みがあっては組付けに影響を及ぼしてしまいます。
弊社ではこの製品は機械加工後に縦・横幅を全数検査しています。
しかし、測定器で測定すると膨大な時間と手間が掛かってしまいます。
そこで、測定時間短縮・標準化の目的で機械加工終了直後に検査ゲージで確認して後工程へ流動しています。
工程内で検査できるため、万が一規格外の製品が発見されても迅速に対応でき後工程への流出も防ぐことができます。
また、検査治具は社内で内製しているため短納期での製作や定期的なメンテナンスが可能です。
今回紹介したゲージ以外にも生産性や品質向上のため、刃物や治具など独自で作られたオリジナルのものがたくさんあります。
弊社では治具などの設計から製作まで社内内製で行っておりますので、お客様のニーズに沿って迅速な対応が可能です。
弊社には、お客様のニーズに応える高い技術があります。
何かお困りごとなどございましたら、ぜひ東陽理化学研究所まで相談ください。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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