半導体
無酸素銅の切削品にニッケル-パラジウム-金めっきのトライをしました。
銅は高い導電率や熱伝導率を持つ反面、非常に柔らかく、粘りがあるため、切削加工ではバリが出やすく、キズや材料の腐食・変色にも配慮が必要な取り扱いの難しい材料となっております。
純度の高い無酸素銅は上記の特徴が顕著ですが、弊社は無酸素銅の高精度切削加工→表面処理のトライ実績がございます!!
今回は研究開発として切削後の表面処理はニッケル-パラジウム-金めっきを施しました。
めっき処理は地場や国内の信頼できる協力企業にお願いしています。
金めっきは耐食性が高く、電気抵抗性が小さいため熱伝導に優れています。しかしながら、昨今の世界情勢より金の価格は年々高騰が続いており(24年10月現在約15,000円/g)、製品化にはコストダウンが必要とされています。
金の下地メッキとしてニッケル-パラジウムを施すことで耐食性や硬度を確保したまま、コストを抑えることができます。
めっき条件は下記となります。
ニッケルめっき1μm以上
パラジウムめっき0.1μm以上
軟質金メッキ0.1 μm以上
難切削材の切削加工、その後の表面処理のご相談は東陽理化学研究所までお問い合わせ下さい!!
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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