弱電・家電
キッチン用品
特殊な加工技術を用いた円筒側面穴抜き加工について紹介いたします。
円筒側面穴抜き加工は、高い精度と加工量が求められる作業です。以下に、この加工に関する詳細をご紹介します。
【円筒側面穴抜き加工】 円筒に対して垂直な穴をあける作業です。加工される素材はステンレス(SUS304)で、弊社では高い加工精度の±0.1を実現しています。
【加工の難しさとノウハウ】 円筒への穴あけ作業には、金型への負荷が大きくなり、金型の損傷のリスクも伴います。実際には、板厚よりも大きな厚みになる箇所があります。
工程を分割し、金型負荷が少ない工程設計とすることで金型への負荷を分散し、損傷リスクを低減しました。
【長所】
1.一貫した自動ライン
円筒の研磨、穴あけ、バリ取りの工程を一貫して自動化するラインを構築しています。このラインでは、工程間のワーク搬送を含めて、人の手を一切介さずに自動処理を行うことができます。
2.画像処理システムによる精密検出
円筒は溶接して作られていますが、溶接個所と穴箇所は位置関係が定められています。
画像処理システムを活用して、溶接部検出機を作成しました。これにより正確な穴の位置決めを実現しています。
3.自社開発のバリ取りツール
自動バリ取りを実現するために、自社内で専用のバリ取りツールを作成しました。このツールにより、効率的かつ正確なバリ取り作業を実施しています。
以上が円筒側面穴抜き加工の特徴と長所です。これまでの技術とノウハウにより、弊社はお客様からの高い評価を得ています。
また、
寸法の正確さや穴の位置ずれなどの重要な要素を検査し、厳密な品質基準に準拠しているか確認しています。
加えて、加工した製品の外観検査を行います。
主にキズ、ダコン、カケ、位置ずれの外観上の問題を社内認定の検査員が検査します。
検査ラインと生産ラインの連携により、迅速に不良の対応・改善を行います。
高精度・難加工製品でもお客様のご要望に沿った製品をおつくり致します。
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて